材料を入れるだけで、全自動でパンが焼けるホームベーカリー。
毎朝美味しい焼き立てパンを楽しめるなんて、夢のような生活ですよね。
シロカのホームベーカリーは、多彩なパンメニューに加えて、おもちやデザート、お蕎麦なども作ることが可能。十分な機能に価格の安さを備えた高コスパなホームベーカリーです。
シロカホームベーカリーは全5種類ありますが、機種によって作れるメニューや容量が異なるので、自分に合った使いやすいものを選びたいところです。
今回は、シロカホームベーカリーの選び方で重要な4つのポイントで違いを比較します。用途やライフスタイルにぴったりのホームベーカリーを見つけましょう!
※なお、シロカホームベーカリー全機種の比較一覧表は、こちらの比較一覧表まとめからご覧いただけます。
もくじ
シロカ ホームベーカリーの特徴
シロカは、様々なキッチン家電や生活家電を製造する国内家電メーカーです。
シロカの家電の特徴はシンプルかつリーズナブル。余分な機能を削って絞り込むことで低価格を実現しています。
シロカのホームベーカリーは、多彩なパンを自動で焼けて、予約タイマーや三段階の焼き色調節まで可能。必要十分な機能を搭載していて1万円前後という価格の安さが魅力のホームベーカリーです。
こね・発酵・焼きまですべて自動
シロカのホームベーカリーは、こね・発酵・焼きまですべて自動でパンを作ってくれます。
材料を入れたら最短約2時間半のコースが終わるのを待つだけ。簡単にお家で焼き立てパンが楽しめます。
好みに合わせて焼き色を選べる
シロカホームベーカリーでは、食パンの焼き色をうすい・ふつう・こいの三段階で調整することもできます。
焼き加減を自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいですね。
使い方次第でパン作り上級者も楽しめる
さらにこだわりたい方は、ホームベーカリーで生地だけを作って自分で成型してオーブンで焼いたり、こね・発酵・焼きの加減をそれぞれ手動で設定したりすることも可能。
こだわり派の方も、使い方次第で様々な楽しみ方ができるホームベーカリーです。
予約タイマー機能で焼き立てパンが朝食に
シロカのホームベーカリーには、最大13時間の予約タイマー機能が搭載されています。
夜に材料をセットして予約しておけば、朝焼き立てパンの香りとともに目覚めるという理想の生活もできます。
パン以外のメニューも充実
シロカのホームベーカリーでは、パン以外のメニューを作ることも可能です。
作れるメニューは機種によって異なりますが、おもちやうどん、そば、パスタ、ケーキ、ジャム、ヨーグルト、甘酒などなど…和洋様々な料理を手作りすることができます。
使い方次第で毎日でも活躍しそうなホームベーカリーですね。
低価格でコスパ抜群
なんといっても嬉しいのが、1万円前後という価格の安さ。
はじめてのホームベーカリーでいきなり3万円以上する高機能タイプに手を出すのは勇気が要りますよね。
「本当に使いこなせるか不安…」「すぐに飽きちゃうかも」といった方にも、導入のハードルが低いシロカのホームベーカリーはおすすめです。
シロカのホームベーカリーは全5種類
シロカホームベーカリーは全5種類ありますが、機種によって作れるメニューや容量が異なります。
まずは各機種の特長を簡単にご紹介しますので、自分の使い方に合っていそうなのはどれかイメージしてみてください。
メニュー多彩な高機能モデル「SHB-712/722」
自動メニュー数が29ともっとも多いのが、高機能モデル「SHB-712」と「SHB-722」です。
最大2斤の食パンを焼くことができて、天然酵母パンや米粉パン、ライ麦パンなど、自動パンメニューも豊富。バターやチーズなど、パン以外のメニューも充実しています。
シロカホームベーカリーの中では上位モデルとなるので、価格はもっとも高額。約1万4000円となっています。
なお、SHB-712とSHB-722の機能はまったく同じ。違いは販売ルートのみだそうです。
詳しいレビューはこちら
パンだけじゃない!万能すぎるsirocaホームベーカリーSHB-712をレビュー – Rentio PRESS[レンティオプレス]
シンプル機能のスタンダードモデル「SHB-122/SB-111」
シンプルな17種類の自動メニューと最大2斤の大容量が特徴のスタンダードモデルが「SHB-122」と「SB-111」です。
メニュー数は少ないものの基本的なパンメニューはおさえているので、シンプルな食パンを焼くのがメイン用途の方におすすめです。
機能がシンプルなぶん、価格は抑えめ。1万円以下という低価格で手に入ります。
なお、SHB-122とSB-111の機能はまったく同じ。2つの違いは、SHB-122にはオリジナルレシピ集が付属する・SB-111には付属しないという点のみです。レシピ集が不要な方は、少し安いSB-111を選ぶといいですね。
健康志向のこだわり派モデル「SB-1D151」
「SB-1D151」は、健康的なメニューが特徴のホームベーカリーです。
メニュー数は20種類とやや少なめですが、「糖質オフパン」や「米糀甘酒」といった健康を意識したメニューが豊富。
1斤サイズのコンパクトボディも使いやすいこだわり派のための一台です。
価格が約1万1000円とリーズナブルなのも嬉しいポイントですね。
詳しいレビューはこちら
シロカのホームベーカリーSB-1D151 レビュー!健康メニューも作れる小型&高コスパな一台 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
※シロカホームベーカリー全機種の比較一覧表は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ。
シロカホームベーカリー 4つの違いを比較
シロカホームベーカリー各機種のおおまかな特徴を把握したところで、細かな違いについて比較していきます。
比較ポイントは、容量・自動メニュー・マナーモード・価格の4つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 容量・サイズの違い
SHB-712/722 | SHB-122/SB-111 | SB-1D151 | |
---|---|---|---|
容量(食パン) | 1斤、1.5斤、2斤 | 1斤、1.5斤、2斤 | 1斤 |
サイズ (幅×奥行×高さcm) | 26×36×31 | 28×32×29.5 | 23.2×29.5×25.3 |
重量 | 4.15kg | 3.9kg | 3.6kg |
シロカのホームベーカリーの容量は、食パン1斤が焼けるタイプと2斤まで焼けるタイプの2種類から選べます。
家族の人数が多いお家やパンの消費スピードが早いお家は、2斤タイプのSHB-712/722やSHB-122/SB-111がおすすめ。食パン1斤で十分という方は、コンパクトサイズのSB-1D151を選ぶといいでしょう。
2. 自動メニューの違い
SHB-712/722 | SHB-122/SB-111 | SB-1D151 | |
---|---|---|---|
自動メニュー数 | 29 | 17 | 20 |
材料を入れたらボタン一つで完成する自動メニューの数は、29種類のSHB-712/722がもっとも多くなっています。また、独自のメニューが多いSB-1D151もおすすめです。
ボタン一つで色々な料理を作って楽しみたい方は、メニュー数が多いものを選びましょう。
それぞれの機種が対応しているメニューの種類は、以下の表にまとめています。
SHB-712/722 | SHB-122/SB-111 | SB-1D151 | ||
---|---|---|---|---|
全自動 | 食パン | ○ (みみ やわらかめ/かため) | ○ | ○ |
早焼きパン | ○ | ○ | ○ | |
糖質オフパン | ₋ | ₋ | ○ | |
ソフトパン | ○ | ○ | ₋ | |
フランスパン風 | ○ | ○ | ○ | |
スウィートパン | ○ | ○ | ₋ | |
全粒粉パン | ○ | ○ | ○ | |
ライ麦パン | ○ | ₋ | ₋ | |
米粉パン(グルテン入り) | ○ | ○ | ₋ | |
米粉パン(グルテンなし) | ○ | ₋ | ○ | |
半自動 | アレンジ食パン | ₋ | ₋ | ○ |
天然酵母 | 天然酵母生種おこし | ○ | ₋ | ○ |
天然酵母パン生地 | ○ | ₋ | ○ | |
天然酵母パン | ○ | ₋ | ○ | |
工程 | こねる | ○ | ○ | ○ |
発酵 | ○ | ○ | ○ | |
焼く | ○ | ○ | ○ | |
生地づくり | パン生地 | ○ | ○ | ○ |
ピザ生地 | ○ | ○ | ○ | |
うどん・パスタ生地 | ○ | ○ | ₋ | |
そば生地 | ○ | ○ | ₋ | |
パン以外 | もちつき | ○ | ○ | ○ |
ケーキ | ○ | ₋ | ○ | |
ケークサレ | ○ | ₋ | ₋ | |
ジャム | ○ | ○ | ₋ | |
生キャラメル | ○ | ₋ | ₋ | |
フレッシュバター | ○ | ○ | ₋ | |
ヨーグルト | ○ | ₋ | ○ | |
フレッシュチーズ | ○ | ₋ | ₋ | |
甘酒 (さらさら/つぶつぶ) | ₋ | ₋ | ○ |
なお、自動メニューにないメニューも手動設定で作れることが多いので、自分でアレンジして料理を楽しめる方は自動メニューが少ない機種でも十分に使いこなせると思います。
3. マナーモードの有無
SHB-712/722 | SHB-122/SB-111 | SB-1D151 | |
---|---|---|---|
マナーモード | ○ | ₋ | ₋ |
ブザーや操作音が消せるマナーモードは、SHB-712/722のみに搭載されている機能です。
夜稼働させるときや赤ちゃんのお昼寝中など音が気になるときに役立つ機能ですが、焼き上がりを知らせるブザーも鳴らなくなるので、取り出し忘れないよう注意しましょう。
4. 価格の違い
SHB-712/722 | SHB-122/SB-111 | SB-1D151 | |
---|---|---|---|
Amazon税込価格 | 14,080円 | 9,878円 / 8,990円 | 10,980円 |
(※2020/8/28時点の価格)
シロカのホームベーカリーの中で、レシピ集なしのスタンダードモデル「SB-111」が最安で、メニューの種類が多い「SHB-712/722」がもっとも高額となっています。
価格だけで選んで必要な機能がついていないとがっかりしてしまうので、自分の使う機能を搭載した中で安い機種を選ぶようにしましょう。
シロカホームベーカリー比較一覧表
(※2020/8/28時点の価格)
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