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誰もが所持しているほど普及している完全ワイヤレスイヤホンは、カナル型やインナーイヤー型、オープンイヤー型、ネックバンド型などさまざまなタイプが展開されています。
そんな中でもオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンは、耳を完全に塞ぐことがないため、周囲の音に気を配りながら音楽を楽しむことが可能です。
本記事では、Shokzのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「OpenFit」について、特徴やスペック、実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

もくじ
Shokz「OpenFit」について
今回紹介する「OpenFit」は、アメリカの「Shokz(ショックス)」が展開するオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンです。
Shokzの新・完全ワイヤレスイヤホンとして発売されました。
カラーバリエーションは、ブラック、ベージュの全2色を展開しています。
今回はその2色の中からブラックをご紹介します。
Shokz「OpenFit」の製品スペック
Shoksの完全ワイヤレスイヤホン「OpenFit」のスペックについては、下記の表をご覧ください。
OpenFit | |
---|---|
メーカー | Shokz(ショックス) |
重量 イヤホン | 約17g |
重量 ケース+イヤホン | 約75g |
カラー | 2色(ブラック・ベージュ) |
充電端子 | Type-C |
ドライバー | カスタマイズ・ダイナミック・ドライバー |
Bluetooth Ver | Ver 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水&防塵 | IP54 |
再生時間 | イヤホンのみ最大7時間 充電ケース併用で最大28時間 |
公式税込価格 (2024年3月現在) |
24,880円 |
Shokz OpenFitの特徴4つ
続いて、Shokz「OpenFit」の特徴について簡単に紹介します。
①8.3gの超軽量で快適な着け心地
②DirectPitch™テクノロジー搭載でプレミアムなオーディオ品質を実現
③最大再生時間が約28時間で1日中の着用が可能
④AIコールノイズキャンセリング搭載
特徴①|8.3gの超軽量で快適な着け心地
Shokz「OpenFit」の特徴は、片方わずか8.3gとコンパクトで軽量になっていることです。
オープンイヤー型イヤホンに最適なデザインと素材を追求しており、装着していることを忘れてしまう着け心地を実現しています。
特徴②|DirectPitch™テクノロジー搭載でプレミアムなオーディオ品質を実現
Shokz「OpenFit」は、プレミアムなオーディオ品質を可能にしたDirectPitch™テクノロジーを搭載しています。
高音・中音・低音の完璧なバランスを実現しており、DirectPitch™テクノロジーによって、音楽を聴きながら周囲の状況に意識を向けられるように設計されています。
特徴③|最大再生時間が約28時間で1日中の着用が可能
Shokz「OpenFit」では、イヤホン単体で最大約7時間の連続再生が可能となっています。
充電ケースを併用することで最長約28時間の連続再生が可能ということで、1日中の着用が可能です。
また、5分間の充電で約1時間の使用が可能な急速充電にも対応しています。
特徴④|AIコールノイズキャンセリング搭載
Shokz「OpenFit」は、AIコールノイズキャンセリングの搭載によって、通話品質を確保しています。
デュアルマイクを最適な位置に配置してノイズキャンセリングを強化しており、相手の声をクリアな音で聞き取り、相手に明瞭な声を届けることが可能になっています。
Shokz OpenFitの実機レビュー
それでは、Shokz「OpenFit」の実機を実際に使用してみたいと思います。
Shokz「OpenFit」同梱物
箱の中には、イヤホン本体の他に、USB C to Aケーブル、説明書、安全マニュアル、製品保証書といった書類が入っています。
ペアリング方法
Shokz「OpenFit」とのペアリング方法は下記の通りです。
Shokz「OpenFit」のペアリング方法
-
- 充電ケースを開くと、イヤホンは自動的にペアリングモードへ
- 充電ケースのインジケーターが点滅しているのを確認
- スマートフォン側で「OpenFit by Shokz」を選択
- 「接続済み」の表示でペアリングが完了
筆者が持っているiPhoneとの同期は、比較的簡単にペアリングできました。
Shokz「OpenFit」の操作方法
Shokz「OpenFit」の操作方法は、ロゴマークの隣にあるタッチパッドで操作が可能です。
「OpenFit」の操作
- 右or左を2回押す・・・再生 or 一時停止
- 左を3秒間長押し・・・ 前の曲へ
- 右を3秒間長押し・・・ 次の曲へ
また、専用アプリ「Shokz」をダウンロードして使用することで、操作方法をカスタマイズすることも可能になっています。標準では設定されていない音量調整も可能になっていました。
Shokz OpenFitを実際に使ってみた感想
ここから、Shokz「OpenFit」を実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
◯:長時間の着用も耳が痛くならない快適な着け心地
重さは片側約8.3gのため、装着感は着用している感覚がないほどの軽い着け心地です。
超軟質シリコン素材で、ドルフィンアークイヤーフック(0.7mmの形状記憶素材が内蔵された)のデザインになっており、耳に優しくフィットします。
長時間の着用でも耳が痛くなることはありませんでした。
メガネの着用時でも、イヤホンと干渉することがなく、メガネとの併用も快適でした。
◯:低音がしっかりと聞こえて没入感を得られる高音質
肝心な音質については、低音がしっかりと聞こえ、オープンイヤー型イヤホンであることを忘れてしまうほどの没入感があります。
音量を上げても音割れを感じることがなく、カナル型イヤホンと比較しても遜色ないような高音質な印象です。
またアプリ内にて、<スタンダード>、<ボーカル>、<低音強め>、<高音強め>の4種類のイコライザモードがプリセットされている他、EQのカスタマイズも可能になっており、ジャンルによって好きな音像で聴けるのが良かったです。
◯:安心の防水性能でジョギングなどのワークアウトにおすすめ
実際にジョギング時にShokz「OpenFit」を装着して走ってみました。
軽い装着感でフィット感もあるため、イヤホンが落ちそうに感じることはありません。
オープンイヤー型イヤホンのため、走っていても外界の音に注意を払うことでき、車や自転車の音にすぐに気づくことができます。
また、雨が降ってきた時も、IP54等級の耐水性能があるため安心です。
汗をかきやすい季節でも、安心して音楽を聴きながら運動できるのでワークアウトのお供に最適です。
◯:音漏れが少なく、カナル型イヤホンと同じ音量で音楽を楽しめる
オープンイヤー型イヤホンで気になる点は音漏れに関してです。
装着した状態からイヤホンを外して確認してみると、まったく音漏れをしていないわけではないですが、イヤホンを耳元へ近づけないと気づかないレベルでした。
特徴②の項目でも触れたDirectPitch™テクノロジーによって、音漏れ抑制のレベルが上がっています。
カナル型イヤホンと同じ音量で音楽を楽しめ、プライバシーの保護にもつながります。
一方で、装着センサーが搭載されていない点には注意が必要です。耳から外しても音楽が止まらないため、音楽の再生ボタンを止めるか、イヤホンケースにしまうことで音楽が止まります。
◯:デュアルマイク仕様のマイクで外でもクリアな会話が可能
OpenFitは、左右それぞれにマイクを2基搭載したデュアルマイク仕様となっています。このデュアルマイクを各イヤホンの最適な位置に配置することで、ノイズキャンセリングを強化します。
電話で使ってみたところ、それまで聴いていた音楽の音量よりも音量を最大にしないと相手の声が聞こえにくい印象がありましたが、音がこもったり言葉の聞き取りづらさがなく、クリアで話しやすい印象でした。
音量を最大にしないといけない点は、バッテリーの減り具合に影響しそうです。
AIコールノイズキャンセリング技術の採用によって、周囲のノイズを最大99.7%までフィルタリングすることが可能ということで実際に録音して比較してみました。
ノイズを流した状態でも音声がクリアに聞こえていることがわかります。
車のノイズや人通りの多い外でも正常に会話が可能でした。
◯:マルチポイント機能に対応して使い勝手がアップ!
発売当初は対応していなかったマルチポイント接続には、ファームウェアのアップデートによって対応しています。
1日中着用していられる着け心地なので、スマートフォンやPCとマルチペアリングすることで、仕事でもプライベートでも外すこともなく、利便性が高くなって使い勝手が良かったです。
Shokz「OpenFit」は仕事中やワークアウト中など一日中着用していられるオープンイヤー型イヤホン
Shokzのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「OpenFit」を紹介してきました。
オープンイヤー型ながら、カナル型の性能と遜色ない音質や会話を楽しむことができます。
軽い装着感で一日中着けていられるため、仕事中やワークアウト中などさまざまなシーンで使えます。
普段はカナル型イヤホンしか使っていないという方に、ぜひ一度使ってみていただきたいほどのオープンイヤー型イヤホンです。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの装着感や音質については、実際に使用してみないとわからない部分があります。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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