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これからカメラをはじめようと、色々調べてみても結局どれを選ぶべきかわからない…という話をよく聞きます。
はじめのカメラ選びというのは、難しく感じるかとしれませんが、要点だけしっかり抑えることで失敗することはまず無いと言えます。
今回の記事では「はじめてのカメラ」をお探しの方に役立つカメラの基礎知識やカメラの選び方、おすすめのカメラをわかりやすくご紹介していきます。
もくじ
初心者が迷うカメラの選び方
これからカメラを始めてみたいと思われた方が今回の記事に辿り着かれたかと思いますが、どのカメラを選ぶべきか分からない…というのがカメラを始める上での最初の壁になるかと思います。
非常に多くのラインナップが展開されているデジタルカメラから、自分に合ったカメラを見つけることに難しさを感じるかもしれませんが、決して難しいことではありません。
今回の記事を参考にしてはじめてのカメラ選びに役立てていただければ光栄です。
カメラの種類
カメラといっても色々な種類に分かれるため、大きな括りとして4つの種類を覚えておくことがおすすめです。
今の主流となるのはミラーレス一眼カメラで、個人的にもこれからカメラを始めるのであればミラーレス一眼がおすすめになります。
この他にも一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラ、フィルムカメラなどが存在しますが、これかの種類は古いカメラが中心であったり、あえて選ぶ理由がない限りは今選ぶ必要は特にないでしょう。
ミラーレス一眼カメラ
今、カメラを選ぶのであればミラーレス一眼が一番おすすめです。
各カメラメーカーの主力製品として展開されており、初心者向けながらも高性能のモデルが数多く展開されています。
ミラーレス一眼の特徴は、小型、軽量、高性能となっており、今からカメラを始めるのに最適な存在です。
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デジタル一眼レフカメラ
ミラーレス一眼が主流になる前は、こちらのデジタル一眼レフカメラが中心的存在でした。
初心者向けのモデルも数多く存在しましたが、ここ数年で新製品は発売されることは急減少し、すっかりミラーレス一眼が後を継ぐ形となりました。
ミラーレス一眼と比較しても大きく、重く、古いという印象が大きく、今選ぶ理由は特段存在しません。
強いて挙げるとすれば、中古の製品が多く出回っているため、低価格で購入できる可能性があることです。
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コンパクトデジタルカメラ
一眼カメラが手軽に手に入る環境になったことや、スマートフォンのカメラの性能向上によってコンパクトデジタルカメラいわゆるコンデジも一眼レフ同様に市場規模が大きく低下しました。
一方でZ世代を中心にコンパクトデジタルカメラが再び注目を浴びる存在になっており、気軽に使えるそのコンパクトさや逆に少し画質が悪いくらいのレトロ感を表現できることが、Z世代の心に刺さり、あえてコンパクトデジタルカメラを導入する方も増えている様子です。
しかし、長くカメラを続けるのであれば新製品が出ることも少なく、レンズを交換することができないなどのデメリットも多いため、これからカメラを始める方におすすめできる存在ではありません。
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フィルムカメラ
デジタルカメラが登場する以前は、フィルムカメラでの撮影が当たり前でした。
デジタルカメラの様に撮影してすぐ画像が確認できる訳では無いので、仕上がりを想像しにくい難しさがありますが、写真の知識を蓄えるには最適なカメラだと今なお感じます。
はじめてのカメラとしては難易度の高い存在になりますが、フィルムカメラだからこそ出せる味も存在し、デジタルカメラからはじめてフィルムカメラをサブカメラ用として愛用される方も少なくありません。
将来的なカメラの選択肢としてはおすすめですが、こちらも新製品は存在せず、中古での購入が基本となり、数も年々減らしているため、導入にも難易度の高さを感じるでしょう。
カメラを始める上で知っておいた方が良い知識
「センサーサイズ」とは、デジタルカメラに搭載されているイメージセンサーの大きさです。
一般的にセンサーサイズが大きいほど画質の良さに繋がります。
主に「フルサイズ」「APS-C」「マイクロフォーサーズ」が存在し、「フルサイズ」が一眼カメラで搭載されるセンサーの中でも大型のセンサーとなり、上位機種に搭載されることが多いです。
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「F値」は、絞り値とも呼ばれ「ピントの合う範囲を決める」設定になります。
レンズにはF〇〇という形で表され、〇の中には数字が入りますが、この数字が低いほどボケ味の表現に適した明るいレンズになります。
また、明るいレンズの場合は一度に多くの光を取り込むことができるため、暗い撮影環境でもシャッタースピードを稼ぐことができる優秀な存在になります。
初心者でもすぐ分かる「絞り」の基本。一眼らしいボケを表現するなら必須の撮影設定項目 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「シャッタースピード」とは、デジタルカメラにおける写真を記録する時間になります。
「1/1000秒」などの表記で表され、1/3200秒などシャッタースピードが速いほどブレが生じにくく、1/20秒などシャッタースピードが遅いほどブレが生じやすくなります。
一方でシャッタースピードが速いほど一度に取り込める光が少ないため暗い写真になり、シャッタースピードが遅いほど一度に取り込める光が多くなるため明るい写真になります。
初心者でもすぐ分かる「シャッタースピード」の基本。手ブレを抑えるために使う設定を徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「ISO感度」とは、シャッタースピードを速くすることのできない暗い環境でも電子的に光を増幅させてくれる機能です。
先ほどのシャッタースピードを遅くすることで明るさは一定数確保できますが、手ブレのリスクとの兼ね合いになるため、ISO感度を上げることでシャッタースピードを遅くし過ぎることなく、夜景など暗い撮影環境でも適切な明るさでの写真を撮影することができます。
ISO3200などの表記で表されますが、ISO感度を上げ過ぎると写真にノイズが乗りやすくなるため加減が必要です。
初心者でもすぐ分かる「ISO感度」の基本。夜景や室内の撮影で活用できる高感度撮影を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「焦点距離」とは、レンズに毎に決められている画角を決める数値になります。
レンズにおいては、〇〇mmと表記されており、焦点距離の数値が大きいほど望遠撮影に適しており、小さいほど広角の画角になります。
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カメラの選び方
ここまでカメラの基礎知識をご紹介してきましたが、一体どのカメラを選ぶべきかというカメラ選びの実践編をご紹介していきます。
カメラのデザインから選ぶ
カメラを選ぶ上で性能などは気にせず「かわいい」や「かっこいい」などデザインの直感から選ぶことも良い選び方です。
正直なところ近年販売されているカメラで、選ぶことで後悔するような性能を有するカメラは存在しないため、実際のところ「このカメラを使ってどれだけ自分のモチベーションを上げることができるか」によって長続きするかどうかが懸かっています。
カメラのデザインは、メーカーやモデルによって様々であることから、通販サイトや量販店で様々なモデルを物色してみることがおすすめです。
一眼らしいクールなデザインであればキヤノン、ニコン、ソニーに多く、おしゃれでファッション性溢れるデザインであれば富士フイルムも人気、かわいらしさに定評があるのはOM SYSTEMが展開するOLYMPUS PENシリーズなど、シリーズによって特徴が存在することもあります。
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使いやすさから選ぶ
初心者にとってどれだけ使いやすい操作性であるかというのもカメラを選ぶ上で大事なポイントとなります。
各カメラメーカーで「初心者向け」と紹介されているカメラにおいては、はじめてのカメラとしても安心できる操作性や機能が実装されていることが多く、チェックしておきたい存在です。
例えば操作する上でどれだけシンプルであるか、設定する上でアシストしてくれる機能があるかなどがチェックポイントになります。
初心者向けのカメラ開発として定評があるのがキヤノンで、かつて一眼レフ時代には初心者向けの定番シリーズとしてオリジナルブランド「EOS Kiss」を展開するなど、昔から初心者に優しいカメラが多くなっています。
EOS Kissシリーズ自体は、現在のミラーレス一眼ラインナップでは数が少なくなってしまいましたが、初心者でも使いやすいという伝統はしっかりと継承されています。
価格から選ぶ
カメラを購入するためには基本的に万単位での出費が必要になります。
はじめてのカメラ選びで失敗したくないし、できれば安く済ませたいという気持ちは誰しもにあるかと思います。
そのため安さにこだわってカメラを選ぶの一つの選択肢になります。
この場合、最新のミラーレス一眼はあまり選択肢にあがってくることはなく、コンパクトデジタルカメラや、中古の一眼レフなどが多くなってきます。
しかし、価格を抑えることで妥協しなければいけない部分も増えてくるところで、デザインから選べない、性能の低いカメラを選ばざるを得ない状況となるためあまりおすすめの選び方とは言えません。
高い買い物をして失敗を恐れるのであれば、購入前に気になるカメラをレンタルして一定期間使ってみることがおすすめです。
性能から選ぶ
良い写真を撮影するためには、高性能のカメラを導入することが最短距離になることは間違いありません。
性能が良いカメラの基準というのは、単純には表せるものではありませんが、「フルサイズセンサーを搭載」「ボディ内手ブレ補正を搭載」「最新のイメージセンサー、画像処理エンジンを搭載している」などが挙げられます。
一方で性能が良いカメラは、価格も性能の向上に伴って上昇する傾向にあるため、はじめてのカメラとして選ぶには高すぎると思われるかもしれません。
一般的にフルサイズセンサーを搭載し、高性能のカメラはカメラボディだけで30万円以上することも珍しくありません。
デザイン性から選ぶおすすめカメラ
ここからは目的に応じたおすすめのカメラをご紹介していきます。
まずは、デザイン重視でおすすめのカメラから。
FUJIFILM X-T50
デザインがおしゃれなカメラを選ぶのであれば富士フイルムのミラーレス一眼は欠かせません。
レトロな雰囲気を感じられるデザイン性は、まさにファッションとの組み合わせにも最適で日々のお出かけも楽しくなる存在としてもおすすめです。
富士フイルムのミラーレス一眼の中でもデザイン性と高性能でおすすめなのがこちらの「X-T50」で、フィルムカメラを彷彿とさせるデザインと最新技術が感じられる高性能が融合したモデルです。
また、富士フイルムでは発色に定評があり、写真の仕上がりをフィルターの様に調整できるフィルムシミュレーション機能が人気で、こちらのX-T50では、新たにフィルムシミュレーションダイヤルが搭載され、ダイヤルを回すだけで写真の仕上がりを調整することができる人気機能の使いやすさも魅力的です。
Nikon Z fc
ニコンから発売されている「Nikon Z fc」は、レトロなデザインが特徴的なミラーレス一眼です。
ニコンの歴代フィルムカメラの中でも、名機として知られるニコンFM2にインスパイアされて開発されたのがこちらのZ fcで、フィルムカメラ時代の様なカメラデザインが施されています。
ファッション性にも優れているだけでなく、しっかり近代のミラーレス一眼として、優れた性能から高画質を叶える他、好みの色味など仕上がりを調整できる[Creative Picture Control]機能を搭載しており、簡単にフォトジェニックな写真を撮影することができます。
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OM SYSTEM PEN E-P7
以前よりPENシリーズは、デザイン性に定評のあるカメラを展開していることで知られています。
かつてのオリンパスは、現在OM SYSTEMとして新会社へと刷新されましたが、PENシリーズは健在です。
現行モデルとしているのはこちらのOM SYSTEM PEN E-P7のみですが、PENシリーズの伝統をしっかりと継承したかわいらしくおしゃれなデザインが特徴的です。
片手に収まるほどの小型、軽量のサイズ感も大きな魅力で、持ち運びに関しても負担になることはありません。
また、写真の仕上がりに関しても視覚的に仕上がりを調整することのできる「カラープロファイルコントロール機能」を搭載しており、思い通りの写真撮影を簡単に行うことができます。
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初心者でも使いやすいおすすめカメラ
Canon EOS R50
初心者向けのカメラとしてベストセラーであり定番の存在になっているのがこちらの「Canon EOS R50」です。
キヤノンが長年一眼レフで展開してきたEOS Kissシリーズの伝統をしっかりと受け継いだ初心者に優しい操作性と機能性を兼ね備えた1台で、はじめてのカメラとしておすすめのモデルです。
持ち運びに優れた小型、軽量の携帯性も魅力的ですが、この携帯性に加えて初心者モデルとは思えないほど優秀な性能を実装しており、特にピントを自動で合わせるオートフォーカス性能では、上位モデルの性能を踏襲した動く被写体にも実践的に使うことのできる優秀さで話題を呼んでいます。
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Nikon Z50II
ニコンもキヤノンに並んで長年カメラ業界のトップを牽引してきた歴史あるカメラメーカーです。
そんなニコンも直近では、ミラーレス一眼をラインナップの中心としており、こちらの「Nikon Z50II」が初心者におすすめのモデルとなります。
初心者でも使いやすい操作性と携帯性はもちろん、初心者向けとは思えない高性能モデルとして発表当初から大きな話題となりました。
上位モデルから継承したAF性能を実装していることから、カメラ任せで動く被写体に対してもピントを外すことなく、キッチリとした写真を撮影することのできる優秀なモデルです。
SONY α6400
近年のミラーレス一眼市場においてソニーの存在から目をそらすことはできません。
今、最も注目を集めるメーカーともいえるソニーが開発したSONY α6400は、ここ数年はじめてのミラーレス一眼カメラとして絶大な人気を集めています。
発売は2019年と既に少し古くなっているカメラですが、今なおソニーの初心者向けカメラとしては絶大な人気を誇ります。
使いやすい操作性と近代の平均以上を実装している性能の高さ、ソニーEマウントにおけるレンズの選択肢の豊富さが魅力的なモデルとなっています。
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安さから選ぶおすすめカメラ
Canon EOS R100
はじめてのカメラを選ぶ上で必ず選択肢に上がってくるのはキヤノンの存在です。
キヤノンでは、ミラーレス一眼をラインナップの中心として展開しており、その中でも最もリーズナブルに購入することができるのが「EOS R100」になります。
はじめてのカメラにおいては、レンズがセットになったレンズキットの選択がおすすめになりますが、標準レンズと望遠レンズがセットになったダブルズームキットで実売10万円台で販売されている数あるミラーレス一眼の中でも低価格を実現しています。
一方で価格を優先するために省略された機能も多く、特にタッチパネルが搭載されなかったことはスマホのような操作ができないという点で初心者にとっては使いにくさを感じることもあるかと思います。
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Panasonic LUMIX DC-G100
パナソニックからもミラーレス一眼は発売されてとり、低価格のモデルとしておすすめなのがこちらの「LUMIX DC-G100」です。
写真撮影にももちろん活躍できるモデルですが、こちらのLUMIX DC-G100は、動画撮影を目的としたVLOGカメラであり、4K動画撮影を可能としています。
セットにおいてもレンズキットだけでなく、動画撮影におすすめのグリップなどとセットになった製品も展開されていることから、VLOG撮影を行いたい方に特におすすめです。
ただ、写真撮影用としても価格の安さは非常に魅力的で、ダブルズームキットにおいても実売価格で10万円以下で購入できることもあるため、価格重視でミラーレス一眼を探している方にもおすすめのモデルとなります。
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性能に優れた初心者向けおすすめカメラ
Canon EOS R8

性能の良さから選ぶのであれば「フルサイズセンサー」を搭載しているかどうかが判断ポイントの一つになります。
フルサイズセンサーが搭載されている一眼カメラは、必然的に価格も上昇する傾向にありますが、近年では価格を抑えたエントリー向けフルサイズ一眼カメラも誕生してきています。
その代表格となるのが「Canon EOS R8」で、フルサイズセンサーを搭載しながら実売ボディ単体20万円台というフルサイズ一眼としては低価格です。
性能についても基本的にはキヤノンで展開されている他の上位モデルと比較しても大きな違いはなく、非常に優秀な性能を実現しており、ボディ内手ブレ補正機構を搭載していない点や容量が少なめの小型バッテリーを採用しているところが上位モデルとの違いになります。
予算が許すのであればはじめてのカメラとして特におすすめできる1台になります。
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SONY α7C II
ソニーから発売されている「SONY α7C II」もフルサイズセンサーを搭載した高性能ミラーレス一眼です。
ソニーでは、α7シリーズの中でも高画素や高感度などに特化したシリーズ分けを行っていますが、こちらのα7Cシリーズは、コンパクトの頭文字Cをとった小型、軽量(Compact)に特化したシリーズとなります。
そのため手のひらサイズの携帯性が魅力的で、フルサイズ一眼として非常にコンパクトなサイズ感で慣れないカメラ所有においても負担に感じることがない魅力が存在します。
価格は先ほどのCanon EOS R8よりも更に高い金額になりますが、こちらはボディ内手ブレ補正機構を搭載しているため、夜間など手ブレが生じやすいシーンでもおすすめできるモデルです。
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最近のカメラはどれを選んでも後悔しない
はじめてのカメラとしては選ぶのにおすすめのポイントなどをこれまでご紹介してきましたが、最近のカメラは特に性能面についてはどのカメラを選んだとしても後悔することは無いと言えるほど、優れものが揃っています。
各々で違いは存在するものの、性能面で不満を感じるようなことはなく、そういった意味でもデザイン性からはじめてのカメラを選ぶというのも良い選択肢かと思います。
注意したい点としては、選んで後悔しないレベルの性能を叶えているのはあくまで最新のカメラで、中古で古い一眼レフやコンパクトデジカメを購入する際には性能に満足できない可能性も出てきます。
価格との兼ね合いは常に難しい問題になりますが、今はレンタルでお試ししてみたり、月額レンタルを活用して月々払いで活用することもできるので、そちらも検討してみてください。
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購入前にカメラをお試しレンタル
先ほども少しご紹介した通り、良いカメラは必然的に高価になる傾向があるため、レンタルサービスを活用することもおすすめです。
レンタルを活用することで、購入前に不安に感じていた使い心地や機能などをじっくり試すことができ、購入に対する不安を減らすことができます。
カメラをレンタルするにはRentio(レンティオ)の利用がおすすめで、豊富なラインナップから最短3泊4日からレンタルすることができます。
また、月額レンタルプランを活用することで、最低利用期間さえ過ぎてしまえばいつでも無料で解約できることや、一定期間が経過すると課金が終了し、自分のものになるメリットが存在します。
ただ購入を検討するだけでなく、実際に使ってみることや、サブスクの様なプランを活用してみることで、カメラ導入へのハードルも下がってくるでしょう。
是非この機会にRentio(レンティオ)で気になるカメラやレンズをレンタルして、後悔しないカメラ機材選びに役立ててみてはいかがでしょうか。
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