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年間を通して全国各地で開催されるイベント「航空祭」。
主に航空自衛隊や在日米軍が普段入ることのできない基地を一般開放し、航空機の地上展示や展示飛行を行うイベントとして、カメラ愛好家からも熱い視線が送られる一大行事です。
そんな航空祭のイベントスケジュールの中でも特に人気なのが、戦闘機の「機動飛行」。
戦闘機本来の機動力を活かした急旋回、急上昇などを繰り広げる迫力あるシーンを撮影するカメラマンが多く集まっていますが、そんな機動飛行を撮影するには、特化したカメラやレンズを準備する必要があります。
今回の記事では、航空祭での撮影に活躍するおすすめのカメラ、レンズの組み合わせをご紹介していきます。
もくじ
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戦闘機や輸送機を撮影できる絶好のチャンス
全国各地の自衛隊基地や米軍基地で開催される航空祭においては、戦闘機や輸送機など軍用機を撮影することのできる絶好のチャンスです。
航空祭では、航空機の地上展示のみならず、その飛行機のかっこよさが際立つ展示飛行が行われることが多く、日常の訓練でも見られないような機動飛行などを撮影できるチャンスになるため、飛行機撮影マニアを中心に大人気のイベントです。
飛行機の撮り方については下記の記事をチェック
下記の記事では、旅客機にフォーカスした撮影テクニックをご紹介していますが、戦闘機の撮影でも応用できるテクニックですので、是非参考にしてみてください。
初心者でもすぐ分かる「飛行機写真」の撮り方。機材選び、撮影地選び、設定方法まで基本を徹底解説 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
例年の航空祭スケジュール
| 月 | 航空祭・オープンベース |
|---|---|
| 1月 | |
| 2月 | |
| 3月 | 航空自衛隊小牧基地オープンベース |
| 4月 | |
| 5月 | 米軍岩国基地フレンドシップデー、米空軍横田基地日米友好祭、航空自衛隊美保基地航空祭 |
| 6月 | 航空自衛隊防府北基地航空祭 |
| 7月 | 航空自衛隊千歳のまちの航空祭(千歳基地) |
| 8月 | 航空自衛隊松島基地航空祭 |
| 9月 | 米空軍&航空自衛隊三沢基地航空祭 |
| 10月 | 航空自衛隊小松基地航空祭、芦屋基地航空祭、岐阜基地航空祭、エアフェスタ浜松(浜松基地) |
| 11月 | 航空自衛隊入間基地航空祭、築城基地航空祭 |
| 12月 | 航空自衛隊新田原基地エアフェスタ、百里基地航空祭、美ら島エアーフェスタ(那覇基地) |
航空祭におすすめのカメラ・レンズ Canon(キヤノン)
航空祭でかっこいい機動飛行を撮影する際には、とにかく「望遠性能」を意識したカメラやレンズを選ぶことがおすすめです。
戦闘機の場合は、機体自体が想像以上に小さく、近くを飛んでいても超望遠でないと豆粒のような大きさでしか映らないため、焦点距離が非常に重要になります。
そのため、ここからはメーカー別に望遠性能を意識したカメラとレンズの組み合わせをおすすめとしてご紹介していきます。
まずは、カメラメーカー最大手のCanon(キヤノン)からご紹介します。
Canon EOR R7 + RF200-800mm F6.3-9 IS USM
キヤノンが展開するAPS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼の中で、執筆時点で最上位モデルとなるEOS R7にRF200-800mm F6.3-9 IS USMの組み合わせは、航空祭でも大活躍のセットです。
35mm換算では、320mmから1280mm相当までカバーする画角となり、戦闘機単体の機動飛行でも迫力あるカットを撮影することができます。
また、キヤノンが得意とする動体に対するオートフォーカス性能はEOS R7で十分に体感でき、30コマ/秒(電子シャッター時)の高速連続撮影性能も、一瞬しかないチャンスであっても逃さない撮影をサポートします。
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Canon EOS R10 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM
キヤノンのミラーレス一眼でより手軽に航空祭撮影を楽しむことのできるセットとして、EOS R10とRF100-400mm F5.6-8 IS USMの組み合わせがおすすめです。
EOS R10は、エントリーモデルとして人気のあるモデルですが、その性能は初心者向けとは思えないほど優れており、上位モデル譲りのAF性能で高速で動く戦闘機へのフォーカスも外れることはありません。
また、メカシャッターでは15コマ/秒、電子シャッターでは23コマ/秒という高速連続撮影性能にも優れており、一瞬で通過する機体の決定的瞬間を逃しません。
レンズには、小型軽量ながら35mm換算で160mmから640mm相当をカバーするRF100-400mm F5.6-8 IS USMの組み合わせが最適で、EOS R10と組み合わせた携帯性も大きなメリットとなります。
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Canon EOS 90D + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sports
すっかり存在感が薄れてしまいましたが、一眼レフも今なお航空祭においては選択肢としておすすめできます。
ミドルクラスのモデルの定番であった2桁Dモデルは、バランスの良い性能とコストパフォーマンスが人気で、EOS 90Dはその最後のモデルとなります。
正直ミラーレス一眼機と比較すると性能面で大きく劣るのですが、性能に対して中古で購入した場合のコストパフォーマンスは非常に高くなります。
組み合わせるレンズとしては、超望遠ズームレンズの中でも高倍率かつ高解像度に長けたSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sportsとの相性が抜群です。
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航空祭におすすめのカメラ・レンズ Nikon(ニコン)
続いてご紹介していくのは、キヤノンとともに一眼カメラで長い歴史を築いてきたNikon(ニコン)。
ニコンでもすっかり主力ラインナップは、ミラーレス一眼が大半を占めており、ご紹介していくラインナップもミラーレス一眼が中心になります。
Nikon Z7II + NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
ニコンが展開する高画素モデルZ7IIと戦闘機撮影の相性は、非常に良好です。
Nikon Z7IIは、4547万画素という高画素から解像度を落とすことなくクロップにも対応するメリットがあります。
そして、飛行機専用の被写体検出モードを搭載したことで、高速で飛行する機体に対して機体が遠い位置かつ、背景がうるさい場面においても、しっかりカメラ側で機体を認識してフォーカスを追随し続ける高性能さが特徴です。
組み合わせるレンズには、超望遠ズームとなるNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRがおすすめ。
戦闘機のデモフライトでしっかり活躍する180mmから600mmまでの画角を柔軟にカバーし、より機体の機動の激しい航空祭での撮影にはもってこいの存在です。
Nikon Z50II + TAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD
ニコンでは、フルサイズセンサーモデルのラインナップに注力していたこともあり、APS-Cセンサー搭載モデルで飛行機撮影に適したモデルは正直存在しないに近い状態でした。
しかし、こちらでご紹介するZ50IIは、飛行機撮影においても性能を存分に発揮してくれるAPS-Cセンサー搭載モデルになります。
2代目になったことで、特にAF性能が向上し、先ほどのZ8などフルサイズセンサー搭載の上位モデル譲りの性能が実装され、飛行機に特化した被写体検出が可能となっています。
組み合わせるレンズとしては、Z50IIのコンパクトさを意識して、望遠ズームレンズながら携帯性が光るTAMRON 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXDがおすすめです。
35mm換算で75mmから600mm相当までカバーしながら携帯性も維持できるため、APS-Cセンサーであることの恩恵を強く受けることができます。
Nikon Z50II 実写レビュー|初心者向けながらも想像を超える高性能 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
航空祭におすすめのカメラ・レンズ SONY(ソニー)
ここ最近、飛行機撮影界隈でもユーザーが増えてきていると感じるのがSONY(ソニー)の存在です。
一眼レフ時代は、キヤノンとニコンの2強状態でソニーユーザーの存在は皆無に等しい状況でしたが、ミラーレス一眼の時代になって、カメラの性能を磨き上げ、飛行機撮影においても定番の存在になりつつあります。
SONY α7 IV + FE 400-800mm F6.3-8 G OSS
フルサイズミラーレス一眼の火付け役であり、今なお定番の存在として君臨し続けるソニーのα7シリーズ。
α7シリーズの最新モデル(執筆時点)は、α7 IVとなっていますが、画素数、AF性能、高速連写性能いずれも高い水準を叶えており、この1台を選んでおけば間違いないというコンセプトこそ、オールジャンルで愛される存在になっています。
そしてソニーのメリットとして展開されている純正レンズの種類の豊富さも光ります。
超望遠ズームレンズであるFE 400-800mm F6.3-8 G OSSは、飛行展示を行う戦闘機撮影に適した焦点距離を有しており、フルサイズ機で800mmまでの画角をカバーします。
×1.4、×2のテレコン装着にも対応しており、最長で1600mmの焦点距離を叶える超望遠に特化した1本になっています。
SONY α7IV実写レビュー。大ベストセラーモデルの後継機として正統な進化を遂げた4代目のα7シリーズ – Rentio PRESS [レンティオプレス]
SONY α7R V + SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS Sports
α7シリーズの中でも得意とするジャンルによって更に派生シリーズを展開しており、高画素シリーズにあたるのがα7Rシリーズとなります。
執筆時点で最新モデルとなるα7R Vは、有効6100万画素を有しており、例え焦点距離が足りなかったときでもクロップ耐性に優れた存在です。
また、高画素モデルの常識を覆す高速かつ精度の高いAF性能や、連続撮影性能を有しており、戦闘機の機動飛行に対してもピント面や連写で決定的瞬間を逃す心配はなく、高画素モデルで躊躇する点はありません。
そして組み合わせるレンズとしては、今回ご紹介していくレンズの中でも唯一となる単焦点レンズをチョイスしてみました。
単焦点×超望遠は、通常手の届かない高価な存在ではありますが、こちらのSIGMA 500mm F5.6 DG DN OS Sportsは、単焦点らしい高画質を叶えながら明るさの部分でF4よりも暗くなったことから、ワンランク敷居の下がったモデルになっています。
また、500mmの単焦点という通常は大型で重くなる組み合わせですが、こちらのSIGMA 500mm F5.6 DG DN OS Sportsでは、1,365gと小型軽量を叶えていることもおすすめポイントです。
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SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS Sports実写レビュー。コンパクトさと描写力を両立させた望遠単焦点レンズ – Rentio PRESS [レンティオプレス]
SONY α6700 + SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary
ソニーが展開するミラーレス一眼の中でも、APS-Cセンサーが搭載されたモデルの存在は限られていますが、執筆時点で最新モデルのα6700は、進化した性能によって航空祭でも大活躍のモデルとなっています。
特にAF性能においては、フルサイズα7シリーズの最新技術を継承したAIプロセッシングユニットを搭載し、被写体認識として「飛行機モード」を搭載しています。
また、APS-Cセンサーだからこそ焦点距離×1.5になる望遠効果の恩恵を受けることができ、超望遠の画角が必要な航空祭の撮影においては大きく有利な存在になります。
組み合わせるレンズとしては、シグマの100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporaryがおすすめ。
コンパクトなサイズ感で1日中の手持ち撮影でも負担にならず、α6700のAPS-Cセンサーの恩恵によって35mm換算での焦点距離は、150mmから600mm相当にもなります。
航空祭撮影の入門的セットとしてもおすすめできる組み合わせになっています。
SONY α6700実写レビュー。フルサイズ機の技術力が存分に活かされた待望のAPS-C新モデルの登場 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
航空祭におすすめのカメラ・レンズ OM SYSTEM(オーエムシステム)
航空祭では、基地によって持ち込むことのできるカメラ、レンズの組み合わせに長さ制限があるなど、大きいカメラ機材は不利になるケースがあります。
そんなときコンパクトなカメラやレンズの組み合わせを考える必要がありますが、焦点距離を必要とする問題も存在するため、簡単な話ではありません。
そこでおすすめしたいのがマイクロフォーサーズセンサーを採用したカメラ開発を行う「OM SYSTEM」。
35mm判換算の場合、焦点距離×2になることから、望遠側で非常に有利になるセンサーを搭載しているだけでなく、カメラボディやレンズのコンパクトさも光る製品開発を行なっており、航空祭においてもおすすめのカメラやレンズが多数存在します。
OM SYSTEM OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II
OM SYSTEMが誇るフラッグシップモデルOM-1 Mark IIは、航空祭で大活躍する1台です。
Mark IIへと進化を果たしたことで、AI被写体認識性能が向上し、「航空機」が被写体認識の1つに加わりました。
そして、一瞬のシャッターチャンスを逃さないための機能も充実しており、プロキャプチャーモードを活用することでシャッターボタンを全押しする前の画像も記録してくれることから、少しタイミングが遅れてしまったという場面でも心配はいりません。
レンズには、OM SYSTEMを代表する超望遠レンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIがおすすめ。
三脚座を含めても1,300g程度の携帯性は、長時間の耐久となる航空祭では、ありがたい仕様の一つで、これだけの携帯性を叶えながら35mm換算で200mmから800mm相当の焦点距離をカバーする驚きの望遠性能も備えています。
また、MC-14やMC-20といった別売のテレコンバーターの装着にも対応しており、MC-20を装着した際には最大1600mm相当の画角を実現します。
OM SYSTEM OM-1 Mark II実写レビュー。超強力手ブレ補正やライブGNDなどアクセサリーを必要としない小型フラッグシップ – Rentio PRESS [レンティオプレス]
OM SYSTEM OM-5 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
携帯性にこだわってカメラを選ぶのであればOM-5 Mark IIは、非常におすすめの選択肢になります。
ボディ単体で500gを下回る約418g(バッテリー、メモリーカード含む)と非常に軽量設計を叶えており、一日中の撮影や持ち運びにも負担になりません。
また、高速の戦闘機の機動飛行で手ブレなど生じやすい場面に関しても、強力な手ブレ補正機構を備えているため、ブレが生じてしまう確率も各段に下げることができます。
OM-1 Mark IIでご紹介した、プロキャプチャーモードも搭載されているため、急なシャッターチャンスなど撮り逃しが発生するリスクもほとんどありません。
組み合わせるレンズにおいても、携帯性を意識したM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIがおすすめ。
35mm換算で150mmから600mm相当をカバーする超望遠ズームレンズながら重さは約423g、全長も約116.5mmと非常にコンパクトで、OM-5 Mark IIとの組み合わせで合計の質量も1kgを超えない、コンパクトな機動力を活かした撮影を行うことができます。
OM SYSTEM OM-5 Mark II実写レビュー|旅とアウトドアに最適。小型軽量なのにタフな全天候型ミラーレス一眼 – Rentio PRESS [レンティオプレス]
航空祭での撮影は望遠性能と高速撮影性能が鍵!
ここまでメーカー別に航空祭におすすめのカメラとレンズの組み合わせをご紹介してきましたが、航空祭での撮影はまさに「望遠性能」と「高速撮影性能」の2つが鍵になります。
主に望遠性能は、レンズ側で調整する形になりますが、カメラボディ側のセンサーサイズでカバーできるパターンも存在するため、やはりカメラボディとレンズの両方を考慮することがおすすめです。
高速撮影性能については、主にAF性能と高速連続撮影性能が対象となりますが、こちらはカメラボディの選択が重要になります。
なるべくAF性能については、被写体認識で「飛行機(航空機)」に対応しているモデルを選ぶことがおすすめです。
高速連続撮影については、一眼レフ時代は連写速度が遅いモデルもあったため、注意が必要ですが、近年のミラーレス一眼では、基本的に10コマ/秒以上の性能を叶えているものが多く、特別気にする必要はないものの、撮影対象が高速の戦闘機である場合は、20コマ/秒以上などに対応するモデルがおすすめになります。
航空祭で使うカメラやレンズはレンタルがおすすめ
今回ご紹介してきたカメラやレンズは、レンタルで航空祭にタイミングに合わせて使ってみることも可能です。
Rentio(レンティオ)では、送料無料でレンタルできて、在庫がある場合は最短翌日のお届けが可能です。
航空祭に行って、かっこいい戦闘機の姿を撮影してみたい場合に、レンティオを活用してみてはいかがでしょうか。
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