[2024最新] Canon(キヤノン)RFマウントおすすめ望遠レンズ8選。人気・王道から独創的なモデルまで徹底解説
更新日2024/07/17
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業界を牽引するカメラメーカー「キヤノン」。
フィルムカメラ時代からデジタル一眼レフ時代を経て、ミラーレス一眼の時代が到来した現代ですが、時代の進化とともにレンズ開発力の躍進も目立っているところです。
今回は、キヤノンが展開するRFマウントのレンズから、専門性の高い被写体において活用されることの多い「望遠レンズ」に特化しておすすめのモデルをご紹介していきます。
もくじ
最大手キヤノンが注力するRFマウント
デジタルカメラ市場において最大手となる「キヤノン」。
長年に渡って業界をリードしてきた存在であり、誰もが一度は耳にしたことのあるメーカーではないでしょうか。
そんなキヤノンは、近年ミラーレス一眼を中心にラインナップの拡充を進めており、RFマウントにおけるレンズの開発、発売の勢いが止まりません。
かつての主力EFマウントのラインナップを網羅する形を取りながら、新たなコンセプトが採用されたレンズも数多く存在する、最新かつ注目のレンズたちです。
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専門性の高い被写体で活躍する望遠レンズ
今回はそんなCanon RFマウントの中でも望遠レンズに特化しておすすめモデルをご紹介。
望遠レンズは、乗り物や動物、モータースポーツといった専門性のある被写体に対して使用されることが多く、目的をもって愛用されることの多いジャンルです。
キヤノンでも一眼レフEFマウント時代から望遠レンズの開発を伝統的に行ってきており、長年に渡ってプロカメラマンにも愛用され続けた伝統と信頼を誇ります。
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Canon RFマウントでおすすめの望遠レンズ8選
ここからはCanon RFマウントで展開されているおすすめの望遠レンズをモデル毎にご紹介していきます。
1. RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
RFマウントの望遠レンズを語る上で欠かせないのがこちらのRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMです。
EFマウントで長年に渡って愛されてきたEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMのRFマウント版ともいえるモデルで、EFマウント時代よりも望遠側で100mm延伸されていることが大きな違いです。
そして他のレンズと大きく異なる白を基調とした独特のデザイン性を有する「Lレンズ」は、誰もが憧れる存在で持っているだけで撮影に対するモチベーションが向上する存在です。
当然ながら画質面もトップクラスを誇り、RFマウントでの望遠レンズ選びに迷った際には第一候補になる存在です。
- レンズ構成:14群20枚
- 最小絞り:F32(100mm時)、F51(500mm時)
- フィルターサイズ:77mm
- 最短撮影距離:0.9m(100mm時)
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最大径×全長:φ93.8mm×207.6mm
- 重さ:約1,370g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約350,000円~420,000円
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2. RF100-400mm F5.6-8 IS USM
こちらのRF100-400mm F5.6-8 IS USMは、焦点距離自体100mmから400mmとキヤノンユーザーにとって馴染みのある焦点距離域です。
しかし、こちらのレンズはレンズ本体が黒を基調としていることから、Lレンズではないモデルとなります。
それでもRF100-400mm F5.6-8 IS USMにおける解像力はズーム全域で驚くほどで、日中晴天時の撮影においてはLレンズにも劣らない描写力を特徴としています。
レンズ自体が暗いことがネックな部分ではありますが、近年のEOS Rシリーズで展開されているカメラボディは高感度耐性も優れていることからISO感度を上げることで対応が可能と言えるでしょう。
- レンズ構成:9群12枚
- 最小絞り:F32(100mm時)、F45(400mm時)
- フィルターサイズ:67mm
- 最短撮影距離:0.88m(200mm時)
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最大径×全長:φ79.5mm×164.7mm
- 重さ:約635g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約85,000円~94,000円
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3. RF70-200mm F2.8 L IS USM
大三元レンズとして人気を集める70-200mm F2.8のジャンル。
こちらもEFマウント時代から伝統あるモデルが数多く展開されてきましたが、RFマウント用においては変化をつけてきました。
これまでインナーフォーカス式であった構造を伸縮する前玉フォーカス式へと変更し、収納時の携帯性が大幅に改善しました。
コンパクト化を成功しながら、性能面でも妥協を感じることのない解像力を叶えており、70-200mm F2.8ジャンルの中でも注目の存在となっています。
- レンズ構成:13群17枚
- 最小絞り:F32
- フィルターサイズ:77mm
- 最短撮影距離:0.7m
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最大径×全長:φ89.9mm×146.0mm
- 重さ:約1,070g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約350,000円~400,000円
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4. RF70-200mm F4 L IS USM
先ほどの大三元レンズとセットで展開されることの多い小三元レンズの70-200mm F4ジャンル。
元々、F2.8モデルより携帯性に優れていることがメリットとして挙げられるレンズジャンルですが、RF70-200mm F4 L IS USMの携帯性は望遠レンズとは思えないほど驚愕の設計となっています。
その大きさはまさに標準レンズ並みで、RF24-105mm F4L IS USMと並べても大きな違いを感じないほどです。
F2.8の明るさを必要としなければ、こちらのRF70-200mm F4 L IS USMは持ち運びの面でも大きなアドバンテージとなる存在で、数あるRFレンズの中でも特におすすめの1本です。
- レンズ構成:11群16枚
- 最小絞り:F32
- フィルターサイズ:77mm
- 最短撮影距離:0.6m
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最大径×全長:φ83.5mm×119.0mm
- 重さ:約695g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約210,000円~240,000円
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5. RF600mm F11 IS STM
EFマウントには存在しなかったコンセプトを有したレンズも誕生していると冒頭でご紹介しましたが、RF600mm F11 IS STMと次にご紹介するRF800mm F11 IS STMがまさに一例となります。
これまで望遠の単焦点レンズというのは非常に高価で、趣味レベルではなかなか手の出ない存在でした。
しかし、RF600mm F11 IS STMは、低価格で購入することができ、望遠単焦点レンズとして非常にコンパクトであることが特徴的です。
絞り値がF11しか使えないという制約はありますが、解像力に関しては単焦点レンズらしさを感じられる仕上がりで、気軽に望遠単焦点レンズの魅力を味わいたい方におすすめです。
- レンズ構成:7群10枚
- 最小絞り:F11(絞りF11固定)
- フィルターサイズ:82mm
- 最短撮影距離:4.5m
- 絞り羽根枚数:なし
- 最大径×全長:φ93.0mm×269.5mm
- 重さ:約930g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約104,000円~120,000円
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6. RF800mm F11 IS STM
先ほどのRF600mm F11 IS STMと同様のコンセプトで、焦点距離が更に超望遠となる「800mm」が採用されたRF800mm F11 IS STM。
サードパーティーレンズを含めてもズームレンズにおいて800mmの超望遠を有するレンズは存在しないため、低価格で800mmの焦点距離を試すことができる唯一のレンズと言えるでしょう。
こちらもF11固定ということでシャッタースピードが低下しやすいため、カメラ側で調整が必要となりますが、しっかりと決まったカットにおいては優れた解像力を存分に味わうことのできるため、使い方次第で大活躍してくれる1本になるでしょう。
- レンズ構成:8群11枚
- 最小絞り:F11(絞りF11固定)
- フィルターサイズ:95mm
- 最短撮影距離:6.0m
- 絞り羽根枚数:なし
- 最大径×全長:φ101.6mm×351.8mm
- 重さ:約1,260g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約129,000円~143,000円
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7. RF400mm F2.8 L IS USM
先ほどご紹介してきたRF600mm F11 IS STMとRF800mm F11 IS STMは、気軽に使うことのできる望遠単焦点レンズでしたが、こちらのRF400mm F2.8 L IS USMは、単焦点レンズとして伝統ある400mm F2.8(ヨンニッパ)のレンズです。
400mmという超望遠域を有しながら開放F2.8という明るさを兼ね備えた単焦点レンズだからこそ叶えられる仕様です。
この仕様を叶えるためには大口径のレンズが必要となり、他のレンズと比較すると超大型で重量級となりますが、これでも歴代の400mm F2.8と比較すると大幅に軽量化が行われており、従来のEF400mm F2.8 L IS II USMよりも約1kg軽い約2,890gの重さとなっています。
- レンズ構成:13群17枚
- 最小絞り:F32
- フィルターサイズ:差し込み52mm
- 最短撮影距離:2.5m
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最大径×全長:φ163mm×367mm
- 重さ:約2,890g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約1,550,000円~1,725,000円
8. RF100-300mm F2.8 L IS USM
こちらのRF100-300mm F2.8 L IS USMもEFマウント時代にはなかった新たなコンセプトを有したレンズです。
キヤノンでは、EFマウントにおいて300mm F2.8のレンズを展開していましたが、ズームレンズにすることで画角に柔軟性を持たせながら単焦点レンズに匹敵する高画質を叶えているのがRF100-300mm F2.8 L IS USMです。
ズームレンズとなったことでサイズ感は大きくなっていますが、ボディとの組み合わせにおいては、キヤノンが一例として出しているEOS-1D X Mark III+EF300mm F2.8 L IS II USMの組み合わせよりもEOS R3+RF100-300mm F2.8 L IS USMの方が軽量であることも特筆すべき点です。
更に×1.4や×2のエクステンダーを活用することで、更に画角の幅が広がることや、ラインナップに存在するズームレンズよりも高画質かつ明るいレンズとして使用することができるのが特徴的です。
唯一、実売価格で130万円以上となることが問題で、気軽に購入することができる存在ではありません。
- レンズ構成:18群23枚
- 最小絞り:F22
- フィルターサイズ:112mm
- 最短撮影距離:1.8m
- 絞り羽根枚数:9枚
- 最大径×全長:φ128mm×323.4mm
- 重さ:約2,590g
- 手ブレ補正効果:〇
- 価格帯:約1,355,000円~1,500,000円
優秀な望遠レンズが集まるRFマウント
今回ご紹介してきたCanon RFマウントにおけるおすすめ望遠レンズですが、どのモデルも違った良さを有しながらも、どのモデルを選んでも性能面にがっかりすることはないと言えます。
私自身も長年キヤノンユーザーとしてEFマウント時代からレンズを愛用してきましたが、ここ最近のキヤノンの技術力は更に飛躍していると感じます。
特にLレンズにおける性能は言うまでもありませんが、非Lレンズにおける性能向上が顕著で、日中の晴天時であればLレンズの様なクオリティを出すことができる性能にまで進化しています。
今後も様々な技術や企画力を駆使したキヤノンの望遠レンズに期待したいところです。
Canon RFマウントの望遠レンズをレンタル
今回ご紹介してきたCanon RFマウントの望遠レンズは、決して安いものではありません。
どのレンズを選ぶかというのは、長く愛用していく上で重要な選択となりますが、そんなときはカメラのレンタルサービスを利用して購入前にお試ししてみるのもおすすめです。
また、レンタルサービスは購入前の検討だけでなく、例えば単焦点レンズをこのイベントで使ってみたいという短期利用シーンでも活用することができます。
Rentioでは、豊富なラインナップから自由に選んで最短3泊4日から気になるカメラやレンズを気軽にレンタルすることができます。
是非この機会にレンズ選びの参考や一時的な利用でRentioを活用してみてはいかがでしょうか。
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