ロボット掃除機カテゴリの人気記事
どんなにマメに掃除をしていても、気づいたら床に落ちている髪の毛やペットの毛。
生きているだけで毎日こんなにも毛が抜けているなんて…と絶望している方も多いのではないでしょうか。
そんな終わり無き“床の毛との戦い”に終止符を打ってくれる救世主が、ロボット掃除機です。
毎日自動で床の毛を掃除してくれて、常に床がキレイな状態をキープすることができます。
非常に便利なロボット掃除機ですが、髪の長い方や長毛のペットがいるお家ではブラシに毛が絡みついてお手入れが大変という声もよく耳にします。
せっかく床の掃除から解放されたのに、ロボット掃除機自体の掃除に時間がかかっては意味がありませんよね。
そんなお悩みを解決する髪の毛・ペットの毛が絡みづらいロボット掃除機のおすすめ機種と選び方について詳しく解説します。
※なお、おすすめロボット掃除機の比較一覧表が見たい!という方は、こちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
もくじ
髪の毛やペットの毛が絡みづらいロボット掃除機の選び方
髪の長い方や長毛のペットがいるお家では、ブラシに毛が絡みづらいロボット掃除機を選ぶのがおすすめ。面倒なお手入れを減らしてロボット掃除機との暮らしを快適に送ることができます。
まずは、毛が絡みづらいロボット掃除機を選ぶ際に注目しておきたい選び方のポイントについてご紹介します。
1. ゴム製のメインブラシ またはブラシレスを選ぶ
長い毛がもっとも絡まりやすいのは、ロボット掃除機の吸引口にある回転するメインブラシ。
このメインブラシはフローリングの溝やカーペットの繊維の奥に入り込んだゴミをかき出す重要な部分ではあるものの、毛の素材だと髪の毛が絡まってお手入れが大変というデメリットもあります。
そこで長い毛が出やすいお家では、毛が絡まりづらいゴム製のメインブラシを採用しているロボット掃除機か、メインブラシの無いダイレクト吸引タイプを選ぶのがおすすめです。
ゴム製ブラシのロボット掃除機では、メインブラシが2本あるWブラシタイプで吸引口の大きなものだと、よりかき出し効果が高く清掃能力を重視したい方にもぴったりです。
一方ダイレクト吸引タイプのロボット掃除機はブラシに毛が絡まることはありませんが、かき出し効果が無いうえ吸引口も小さくなりがち。清掃能力は低めで、カーペットや溝の掃除には不向きなので注意しましょう。
2. 水拭き機能
最近では、吸引清掃に加えて水拭きができるロボット掃除機も増えてきています。
裏面に取り付けたモップにタンクから自動で水をしみこませて、水量を調節しながら走行した場所の水拭きをしてくれます。
水拭きをすることで、フローリングのザラつきや微細なチリまですっきりとキレイにすることができるので、素足派の方やハウスダストが気になる方、お子さんがいるお家におすすめの機能です。
3. ナビゲーション能力とマッピング機能
最近のロボット掃除機は頭脳も進化していて、より賢く掃除できるナビゲーション能力が高い機種が人気です。
スタンダードなロボット掃除機は壁にぶつかりながら様々な角度でランダムに走行して清掃しますが、ナビゲーション能力が高いものだと直線的な動きで効率よく複数の部屋を掃除できます。
さらに高機能なロボット掃除機では、間取りをマッピングできたり、掃除途中で充電が切れた場合に自動充電後に自動で掃除を再開してくれたり、スマホアプリから進入禁止エリアを設定できたりと、様々な便利機能が使えます。
そのぶん価格は高額になりがちなので、自分のお家に必要なものを選びましょう。
4. スマホ連携とスケジュール設定
最近のロボット掃除機は、多くの機種がスマホアプリに対応しています。
アプリでは外出先からロボット掃除機を起動したり、スケジュール設定をしたり、マッピング機能つきの機種ではエリアの設定をしたりもできます。
スマホ機能があるとリモコンなしでも操作できて便利なのですが、アプリを増やしたくない方やスマホが苦手な方は不要な機能かもしれません。
また、スケジュール機能には曜日ごとに違う時間が設定できるものと毎日同じ時間にしか設定できないものがあるので、平日と休日で稼働時間を変えたい場合は曜日ごとのスケジュール設定ができる機種を選びましょう。
5. 自動ゴミ収集機能
とくに長い毛が出やすいお家だと、頻繁にダストボックスのゴミ捨てが必要になります。
面倒なダストボックスのお手入れの手間を省くなら自動でゴミ捨てをしてくれるロボット掃除機がおすすめ。
充電台にゴミを溜められる紙パックがセッティングされていて、掃除が終わったら自動でゴミを吸い上げて溜めておいてくれます。紙パックが満タンになったら取り外してまるごとゴミとして捨てられるので、ゴミ捨て時にホコリが舞い散ることもなく衛生的です。
自動ゴミ捨てに対応したロボット掃除機はまだ少なく、価格も高額。自動ゴミ捨て機能のないロボット掃除機でゴミ捨て頻度を減らすなら、大容量ダストボックスのものを選ぶと良いでしょう。
6. サイズ
ロボット掃除機は見える場所に常に出しておくことが多いので、狭くて家具の多い家なら邪魔にならないコンパクトなタイプがおすすめです。
また、家具によってはひっかかって掃除できないこともあるので、高さはしっかりとチェックしておきたいポイント。
わずか数cmの差で低い家具の下を通過できることもあるので、家具との兼ね合いも考えて高さを購入前に確認しておきましょう。
毛が絡みづらいロボット掃除機のおすすめ8選
それでは、ここからは選び方のポイントを踏まえて、髪の毛・ペットの毛が絡みづらいロボット掃除機のおすすめ機種をご紹介します。
機能も価格帯も様々なロボット掃除機をご紹介しますので、お家に合ったものを選んでみてくださいね。
アイロボット ルンバ i2
アイロボット ルンバ i2は、コスパの良さでおすすめのロボット掃除機です。
毛が絡みづらいゴム製のメインブラシを2本搭載していて、スタンダードモデルのルンバの10倍の吸引力で、高い清掃能力を実現。
複数の部屋を掃除できて、スマホアプリで掃除結果のマップを確認もできる高機能なロボット掃除機です。
価格も約4万円と、ルンバの中ではかなりコスパの良いモデルです。
商品名 | アイロボット ルンバ i2 |
---|---|
メインブラシ | 2本 (ゴム製) |
水拭き | × |
走行パターン | 直進 |
マッピング | △ 掃除結果マップ |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | ○ |
進入禁止 | △ 別売オプション品 |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ |
自動ゴミ収集 | × |
ダストボックス容量 | ? |
最大幅 | 342mm |
高さ | 92mm |
Amazon税込価格 (2025年3月時点) | ¥41,797 |
実際に使ったレビューはこちら
コスパ最強の新「ルンバ i2」使用レビュー!安いけど大丈夫?デメリットは?安さの理由は?など気になる部分を徹底検証しました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
アイロボット ルンバ コンボ i5+
アイロボット ルンバ コンボ i5+は、高い清掃能力と自動ゴミ収集機能を搭載したロボット掃除機です。
2本のゴム製メインブラシにスタンダードモデルの10倍の吸引力で、どんな床でもキレイに吸引清掃。
スマホアプリからは、掃除結果マップの確認だけでなく部屋を指定したスケジュール清掃もできます。
自動ゴミ収集機能で最大1年分*のゴミを自動で収集してくれるので、お手入れの手間がグッと減ります。
* 日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。
商品名 | アイロボット ルンバ コンボ i5+ |
---|---|
メインブラシ | 2本 (ゴム製) |
水拭き | ○ |
走行パターン | 直進 |
マッピング | ○ |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | ○ |
進入禁止 | ‐ |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ |
自動ゴミ収集 | ○ |
ダストボックス容量 | ? |
最大幅 | 342mm |
高さ | 92mm |
Amazon税込価格 (2025年3月時点) | ‐(参考価格:¥59,200) |
実際に使ったレビューはこちら
「ルンバ i5+」写真&動画で徹底レビュー!気になる注意点や類似モデルとの違いも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ロボロック S7+
ロボロック S7+は、高精度なLDSレーザーマッピングと自動ゴミ収集・水拭き機能を搭載したハイクラスのロボット掃除機です。
3次元に動くゴム製メインブラシと2500Paの吸引力で、ゴミを絡ませずしっかり吸引。カーペットの上では自動で吸引力をアップして清掃します。
自動ゴミ収集ドッグはサイクロン式と紙パック式の2Wayなので、ランニングコストが気になる方にもおすすめです。
商品名 | ロボロック S7+ |
---|---|
メインブラシ | 1本 (ゴム製) |
水拭き | ○ |
走行パターン | 直進 |
マッピング | ○ |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | ○ |
進入禁止 | ○ アプリ |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ エリアごと |
自動ゴミ収集 | ○ |
ダストボックス容量 | 400ml |
最大幅 | 353mm |
高さ | 96.5mm |
Amazon税込価格 (2025年3月時点) | ¥52,600 |
ロボロックシリーズの詳しい解説はこちら
Roborock(ロボロック) ロボット掃除機 全8種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
アイライフ A7
アイライフ A7は、ゴム製ブラシと毛のブラシ2種類を付属していて切り替えて使うことができるロボット掃除機です。
ダイレクト吸引タイプと比べると清掃能力は高く、ジャイロセンサー搭載で直線的な動きで効率よく走行することができます。
スマホアプリ連携で曜日ごとのスケジュール設定も可能。
多機能ながら2万円前後という価格も魅力のロボット掃除機です。
商品名 | アイライフ A7 |
---|---|
メインブラシ | 1本 (ゴム製/毛のブラシを切替可能) |
水拭き | × |
走行パターン | 直進 |
マッピング | × |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | × (120分) |
進入禁止 | × |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ |
自動ゴミ収集 | × |
ダストボックス容量 | 600ml |
最大幅 | 330mm |
高さ | 76mm |
Amazon税込価格 (2023年3月時点) | ¥18,900 |
アイライフシリーズの詳しい解説はこちら
ILIFE(アイライフ)ロボット掃除機 新旧全12種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
アイライフ V3s Max
アイライフ V3s Maxは、ダイレクト吸引タイプの格安ロボット掃除機です。
モップをつければ吸引と同時に水拭きが可能。スマホアプリ連携でスケジュール設定も可能です。
ロボット掃除機としては珍しく、本体のダストボックスを紙パック式のダストバッグに付け替えて使い捨てることができます。
価格も2万円以下と安く、手に入れやすいロボット掃除機です。
商品名 | アイライフ V3s Max |
---|---|
メインブラシ | 無し |
水拭き | ○ |
走行パターン | 直進 |
マッピング | × |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | × (90分) |
進入禁止 | △ 別売オプション品 |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ |
自動ゴミ収集 | × |
ダストボックス容量 | 600ml /1000mlダストバッグ |
最大幅 | 315mm |
高さ | 76mm |
Amazon税込価格 (2023年3月時点) | – (楽天:¥18,999) |
アイライフシリーズの詳しい解説はこちら
ILIFE(アイライフ)ロボット掃除機 新旧全12種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
エコバックス DEEBOT OZMO 920
エコバックス DEEBOT OZMO 920は、マッピング機能つきでは最安クラスの3万円台でコスパが魅力のロボット掃除機です。
メインブラシ無しのダイレクト吸引で清掃能力はやや低めですが、毛のブラシも付属しているのでブラシ有りに切り替えて使うこともできます。
高性能レーザーで部屋の間取りをマッピングして、スマホアプリからエリアを指定してスケジュール設定も可能。
モップをつけて吸引と同時に水拭きもできる多機能なロボット掃除機です。
商品名 | エコバックス DEEBOT OZMO 920 |
---|---|
メインブラシ | 無し (毛のブラシに切替可能) |
水拭き | ○ |
走行パターン | 直進 |
マッピング | ○ |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | ○ |
進入禁止 | ○ アプリ |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ エリアごと |
自動ゴミ収集 | × |
ダストボックス容量 | 430ml |
最大幅 | 350mm |
高さ | 93mm |
Amazon税込価格 (2023年3月時点) | ¥38,900 |
DEEBOTシリーズの詳しい解説はこちら
エコバックスのDEEBOTロボット掃除機 全32種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
アンカー Eufy RoboVac G10 Hybrid
アンカー Eufy RoboVac G10 Hybridは、吸引+水拭き掃除が可能で自動再開機能つきのロボット掃除機。
ダイレクト吸引タイプで、吸引と水拭きを同時におこなうことができます。
直接的な動きで効率よく掃除し、途中でバッテリーが切れた場合は自動充電後に自動で再開もしてくれます。
スマホ連携で曜日ごとのスケジュール設定もできて、電子レンジと同程度という静音性も魅力のロボット掃除機です。
商品名 | アンカー Eufy RoboVac G10 Hybrid |
---|---|
メインブラシ | 無し |
水拭き | ○ |
走行パターン | 直進 |
マッピング | × |
自動充電 | ○ |
自動再開 (稼働時間) | ○ |
進入禁止 | × |
スマホ連携 | ○ |
スケジュール設定 | ○ |
自動ゴミ収集 | × |
ダストボックス容量 | 450ml |
最大幅 | 325mm |
高さ | 72mm |
Amazon税込価格 (2025年3月時点) | ¥26,400 |
Eufy RoboVacの詳しい解説はこちら
Ankerのロボット掃除機Eufy RoboVac G10 Hybrid特長・デメリットを解説! 従来機種との違いも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Ankerのロボット掃除機 Eufy RoboVac 全12種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめロボット掃除機比較一覧表
今回ご紹介したおすすめの毛が絡みづらいロボット掃除機を比較一覧表にまとめました。
ぜひこちらも機種選びの参考にご覧ください。
(※2023年3月時点の価格)
ロボット掃除機で床の毛問題をスッキリ解決
毎日床の毛に悩まされている方にこそ、ロボット掃除機は強い味方となってくれる存在です。
ゴム製ブラシやブラシレスタイプならロボット自体のお手入れの手間も減らせるので、ストレスなく生活ができます。
今年こそはぜひ毛が絡みづらいロボット掃除機を導入して、“床の毛との戦い”を終わらせましょう!
ロボット掃除機のある生活はレンタルで試せる
とはいえ、実際にロボット掃除機でどのくらい床の毛が取れるのか?掃除残しは無いのか?など、使ってみないとわからないことも多いでしょう。
そんなときに、ロボット掃除機をレンタルして試してみる方法もおすすめです。
家電レンタルサービスのレンティオでは、ロボット掃除機各種をお得にレンタルできます。
ゴム製ブラシ・ブラシレスタイプ両方とも試すことができるので、ぜひ比較して自分のお家に合ったものを選んでくださいね。
レンタルできるロボット掃除機の種類や価格などプランの詳細については、こちらからチェックできます。
[レンタル] ロボット掃除機 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
関連記事
[最新]ロボット掃除機おすすめ14機種を一覧表で比較!選び方の重要ポイントも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[最新] ルンバ i3+を含む全29種類を一覧表で比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
高コスパな格安ロボット掃除機の失敗しない選び方。人気8機種を比較しおすすめを厳選 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Ankerのロボット掃除機 Eufy RoboVac 全8種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
エコバックスのDEEBOTロボット掃除機 全21種を一覧表で比較!おすすめと選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]