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[最新]おすすめの全自動コーヒーメーカー!ミル付きマシンのメリット・デメリット、選び方を解説

まーしー/家電製品総合アドバイザー
まーしー/家電製品総合アドバイザー

更新日2024/12/25

[最新]おすすめの全自動コーヒーメーカー!ミル付きマシンのメリット・デメリット、選び方を解説

挽きたて・淹れたてのコーヒーを手軽に淹れられる全自動コーヒーメーカー。

年々製品のレベルが上っており、豆の挽き方や風味の調整なども行える高性能な製品も登場しています。

そこで、この記事ではおすすめの全自動コーヒーメーカーと選び方を紹介します。

この記事の執筆者:まーしー

この記事の執筆者:まーしー

コーヒー好きの家電製品総合アドバイザー。所有するコーヒーギアはCOMANDANTE/Fellow/HARIO/Kalita。最近のお気に入りコーヒー豆はブルンジのブシンデWS。楽天出身で当時はキッチン日用品雑貨ジャンルを担当。

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全自動コーヒーメーカーの特徴

全自動コーヒーメーカーの特徴

全自動コーヒーメーカーは豆挽きからドリップまでボタン操作でおまかせできるのが特徴です。

コーヒードリップの知識がなくても、カフェで飲めるような挽きたて淹れたてのコーヒーを自宅で楽しむことができます。

コーヒーメーカーの種類と選び方まとめ – Rentio PRESS[レンティオプレス]

メリット

全自動コーヒーメーカーのメリット

一番のメリットは美味しいコーヒーを何度でも淹れられる再現性です。

機種によって設定できる項目は異なりますが、コーヒーメーカーの設定を組み合わせることで好みのコーヒーをいつでも楽しめます。

コーヒーミルやスケールなどのコーヒー器具を別途購入する必要もないので、収納や出し入れの煩わしさもありません。

主なメリット
  • 再現性のあるコーヒードリップ
  • 手軽に挽きたて淹れたてのコーヒーを味わえる
  • ミル・ドリッパー・サーバーが一体化

デメリット

全自動コーヒーメーカーのデメリット

一方で、全自動コーヒーメーカーのデメリットは、コーヒードリップの自由度が低いことです。

コーヒードリップに必要が器具が一体化されている分、メーカーが決めたコーヒードリップレシピの範囲でしか楽しめず、ミルの手入れもやりにくいです。製品が大きいこともデメリットの1つになるかもしれません。

特にコーヒーは、豆の産地や品種・焙煎度合い・挽目・注湯温度・時間など様々な要素からベストな設定を見つける試行錯誤も楽しみの1つなので、全自動コーヒーメーカーで飲む楽しみを覚えたら次はハンドドリップで淹れる楽しさを体験してほしいです!

主なデメリット
  • 大きく据え置き場所が必要
  • メーカーが意図した範囲でしかコーヒーを楽しめない(それでも十分楽しめます)
  • ミルの手入れがしにくい

全自動コーヒーメーカーの選び方

全自動コーヒーメーカーの選び方

全自動コーヒーメーカーにメリットを感じたら、次はどの製品が自分のライフスタイルに合うのか絞り込みます。

予算はもちろんですが、全自動コーヒーメーカーの比較項目から選び方のポイントを解説します。

選び方のポイント
  • ミルの構造
  • 容量
  • フィルター
  • 手入れのしやすさ
  • 作りおきのしやすさ
  • タイマー機能の有無
  • コーヒードリップのカスタマイズ性の高さ
コーヒーメーカーのお試しレンタル

ミルの構造

全自動コーヒーメーカーはミルの構造で選ぶ

全自動コーヒーメーカーのミルには「プロペラ式(ブレードグラインダー)」「コーン式/臼式(コニカルカッター/フラットカッターディスク)」があります。

「プロペラ式」は丸洗いできるお手入れのしやすさがメリットですが、均等な挽目が苦手で摩擦熱が生じやすくコーヒーの風味にダメージを与えやすいのがデメリットです。

「コーン式/臼式」は挽きムラ・摩擦熱が出にくく、コーヒーの質にこだわれるのがメリットです。一方でミル構造が複雑なため、「プロペラ式」のように取り出して手入れすることができず、コーヒー豆の微粉やカケラが残りやすいのはデメリットと言えるでしょう。

コーヒー好きとしては「コーン式/臼式」の全自動コーヒーメーカーをおすすめします。もし予算的に厳しい方は、手頃なミル無しドリップコーヒーメーカーに手挽きミルを組み合わせるとコスパが良いので検討してみてください!!

[2022最新]手動コーヒーミルのおすすめ10種を比較!アウトドアでも使える手挽きの良さと選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

容量で選ぶ

容量で選ぶ

使用人数や1日当たりの杯数を考えると容量も重要です。

全自動コーヒーメーカーのスペックにある杯数はコーヒーカップ1杯分の120ccで計算されていることが多いので、普段マグカップを利用している方は注意してください。

また、大容量タイプはコーヒーメーカー本体も大きくなるので設置場所に気をつけましょう。

フィルター種類で選ぶ

フィルターもコーヒーを味を決める要素で、ペーパーフィルターとメッシュフィルターがあります。

機種によってセットするフィルターが異なりますので、どんなコーヒーを好むのか次第で、フィルター種類からもコーヒーメーカーを絞り込んでみましょう。

個人的にはバランス良く淹れられるペーパーフィルターを好んで使います。

フィルターの種類 味わい その他特徴
ペーパーフィルター すっきりと雑味を抑えたバランスの良さ ・抽出後のコーヒー粉をそのまま捨てられる
・フィルター購入のランニングコストがかかる
メッシュフィルター コーヒー豆の油分や風味をダイレクトに抽出 ・洗って何度も使える
・微粉も通過するため雑味が出やすい

手入れのしやすさで選ぶ

手入れのしやすさで選ぶ

コーヒーメーカーは淹れたあとの片付け・手入れも同時に考えなければいけません。

全自動コーヒーメーカーの中でも手入れがしやすいのは「プロペラ式」です。「コーン式/臼式」はミル構造が複雑なため取り外しできないものが多く、付属のブラシとお手入れモードを使って行うのが地味に面倒だったりします。

作りおきのしやすいコーヒーサーバーで選ぶ

サーバータイプで選ぶ

付属のコーヒーサーバーにはステンレスタイプとガラスタイプがあります。

作りおきしやすいのは保温性の高いステンレスサーバーです。

特に真空二重構造のステンレスサーバーだと保温/保冷の性能が優れているため、ホットコーヒーだけでなくアイスコーヒーの作りおきにも向いています。

保温機能によって熱を加えるとコーヒーの劣化が進んでしまい雑味を感じやすくなるため、ガラスサーバーを使うときも保温機能の使用は推奨しません。

タイマー機能の有無で選ぶ

タイマー機能の有無で選ぶ

「朝起きたら、コーヒー豆を挽いている音やコーヒーの香りで目覚めたい」
「毎日決まった時間に淹れたてコーヒーを飲みたい」

そんな方にはタイマー機能が搭載された全自動コーヒーメーカーを選びましょう。

コーヒードリップのカスタマイズ性の高さ

コーヒードリップのカスタマイズ性の高さ

コーヒーを飲む楽しみを覚えたら、次は自分好みの淹れ方/レシピを模索したくなる方もいらっしゃるかもしれません。

いきなりハンドドリップに切り替えるのはハードルがありますので、カスタマイズ性の高い全自動コーヒーメーカーで設定を組み合わせてマイレシピを探求してみてはいかがでしょうか。

注湯温度・挽目の粒度・濃さ調整・杯数設定によるコーヒー豆量や水量の調整の自由度が高い製品であれば、それだけ設定の組み合わせも多くなり、楽しみも増えるはずです。

おすすめの全自動コーヒーメーカー

おすすめの全自動コーヒーメーカー

メリットを選び方を踏まえた上で、おすすめの全自動コーヒーメーカーを厳選しました。

これまで様々な全自動コーヒーメーカーをレビューしたので、実際の使用感も踏まえておすすめ製品を紹介します!

コーヒーメーカーのお試しレンタル

ツインバード CM-D457B

自家焙煎珈琲のパイオニアである「カフェ・バッハ」の店主、田口護氏が監修したのがツインバードの全自動コーヒーメーカー「CM-D457B」です。ハンドドリップを再現するためにドリッパーが露出しているのが特徴的です。

燕三条製の刃を使用した低速臼式フラットミル、リブの高さをミリ単位でこだわったドリッパー、83度/90度の2段階で設定できる湯温調節機能など、随所にこだわりが見られます。

注湯温度が絶妙で、浅煎りから深煎りまでバランス良く淹れられるのがおすすめポイントです。

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メリタ アロマフレッシュ サーモ AFT1021-1B

「アロマフレッシュ サーモ(AFT1021-1B)」はコーヒー機器の総合メーカーであるメリタが技術が詰まった全自動コーヒーメーカーです。

メリタの一つ穴抽出を始めとした独自コーヒー抽出理論「メリタ ゴールドスタンダード」を体験できる製品です。

、作りおきを重視したい方は容量が多いメリタ製品のほうが使いやすいかもしれません。

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UCC ドリップポッド

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こちらは全自動コーヒーメーカーではなくカプセル式コーヒーメーカーですが、カプセルを入れてボタンを押すだけで作れるという意味では広義の全自動コーヒーメーカーに含まれるため取り上げました。

UCCはプロのハンドドリップを再現したUCCグループ独自の一杯抽出型コーヒーシステムを特長とした「カプセル式コーヒーメーカー」です。

14種類のフレーバーと抽出モードや湯量の調整で好みのコーヒー/カフェドリンクを抽出することができます。

なお、UCCのドリップポッドはカプセルがなくてもコーヒー粉でも淹れられるため、カプセルラインナップにないコーヒー豆も楽しめる画期的な製品です。抽出後もカプセルを捨てるだけなので、全自動コーヒーメーカーよりもお手入れが楽という魅力もあります。

エスプレッソをはじめカフェドリンクを嗜むならネスプレッソ、レギュラーコーヒーだけで良いならUCC ドリップポッドがおすすめです。

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JURA(ユーラ) E8

ヨーロッパで人気の高いエスプレッソマシンメーカーの1つに「JURA(ユーラ)」があります。

家庭用マシンの上位機種E8の実機レビューをしましたが、デロンギの上位機種よりもお手頃な価格で豊富なメニューを楽しめました。また、デロンギよりもミルの動作音含め静音であることも魅力です。

独自の浄水システムも特長の1つですが、そのウォーターフィルターのコスパがやや難点かもしれません。それを除けば,個人的に好きなコーヒーマシンです。

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デロンギ マグニフィカ イーヴォ ECAM29081TB

国内で「エスプレッソマシン」といえばデロンギ、エスプレッソの本場イタリアの家電メーカーです。

エスプレッソだけでなく、「カフェ・ジャポーネ」と呼ばれるレギュラーコーヒー機能も搭載さいておりますので、エスプレッソからコーヒーまで幅広く楽しめるマシンです。

アイスコーヒーも作れるマシンなら「ドリップコーヒーメーカー」のクレシドラ(ICM17270J)もありますので、豊富なコーヒーマシンラインナップを揃えるのもデロンギの魅力です。

定期的に石灰除去のメンテナンスが必要ですが、普段の挽いた豆は抽出後に圧縮されカス受けに溜まったものを捨てるだけなので楽ちんです。

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シロカ カフェばこPRO

精度の高い挽目・選べる注湯温度・密閉性のある豆ホッパー・大容量の水タンク・豆と水の自動計量・タイマー機能・デカフェモードと、コーヒーメーカーに欲しい機能が全部詰め込まれているのがシロカの「カフェばこPRO」です。

マグカップに直接抽出する「じかマグ機能」もありますので、1人暮らしから家族世帯や社用のコーヒーメーカーとしてもおすすめです。

機能・性能・価格を見て、最もコスパの高い全自動コーヒーメーカーの1つだと思います。

レンタル利用者の口コミ

ちょっと薄めに出てしまうので、気持ち濃いめに作るような設定で淹れるのがおすすめです。

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パナソニック NC-A57

パナソニックの「NC-A57」は多機能ながら値段が手頃であることが特長です。

全自動コーヒーメーカーとしては稀な「デカフェ豆コース」「ミルの自動洗浄」「沸騰浄水によるカルキカット」「煮詰まり軽減の保温調整」等の機能が搭載されています。

コーヒーの味を重視する人にとっては物足りないと思います。とはいえ、搭載機能を考えれば手頃な価格で手に入るコスパ機種かなという印象です。

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挽きたてを飲みたいのか、コーヒーにもっとこだわりたいのか

おすすめの全自動コーヒーメーカーと選び方

挽きたてのコーヒーを飲みたいだけなら価格重視のエントリーモデルで良いと思いますが、もっとコーヒーにこだわりたい方はハイエンドモデルの全自動コーヒーカーがおすすめです。

ただしハイエンドモデルは販売価格が高くなりますので、長く使うことを前提にじっくり検討する期間も長くなると思います。

そこで購入前の選択肢として考えていただきたいのがレンタルです。

コーヒーメーカーはレンタルもできる

コーヒーメーカーの使い勝手や実際に淹れたコーヒーを試してみたい方はお試しレンタルがおすすめです。

家電レンタルのRentio(レンティオ)ではシロカやデロンギなどの全自動コーヒーメーカーのレンタルなど様々なコーヒーメーカーを3泊4日~レンタル可能です。

レンタルして気に入ればそのまま購入もできますので、ぜひ試してみてください。

[レンタル] コーヒーメーカー・エスプレッソマシン 一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]

[レンタル] 全自動コーヒーメーカー 一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]

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