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ルンバは価格で選ぶと損!? 後悔しない選び方とおすすめ機種

mari fukuen
mari fukuen

更新日2024/02/13

ルンバは価格で選ぶと損!? 後悔しない選び方とおすすめ機種

ロボット掃除機の定番「ルンバ」の価格は、約3万円~19万円までと様々。

「機種によって多少機能は違っても、同じルンバなら間違いないかな?」
と思う方も多いでしょうが、価格だけでルンバを選ぶと後悔するかもしれません。

せっかくルンバを購入するのなら、十分な機能をもったルンバを選びましょう。

安いルンバを選ぶと逆に損するかもしれない理由と、後悔しないために知っておきたいルンバの選び方、価格と機能のバランスで選ぶおすすめのルンバについて解説します。

 

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ルンバを価格だけで選ぶと損な理由

ルンバを価格だけで選ぶと損な理由

「安くてお買い得!」
という理由だけでルンバを選ぶと、思ったよりも活躍してもらえず損した気分になってしまうかも。

せっかく安い類似品ではなく「ルンバ」を選ぶのですから、十分な機能を搭載したものがいいですよね。

ルンバを価格だけで選ぶと損するかもしれない理由を解説します。

安いルンバは清掃力も低め

安いベーシックモデルのルンバに搭載されている「3段階クリーニングシステム」は、上位モデルと比較すると吸引力が低め

最上位モデルとベーシックモデルで吸引力を比較すると、なんと最大40倍の違いが出てしまいます。
フローリング上での使用だとそこまでの差はないとは思いますが、とくにカーペットを敷いているお家では繊維の奥まで掃除ができないことも。

また、安いルンバにはダストボックスを通って出てくる排気をキレイにするためのダストカットフィルターがない場合もあります。
排気のハウスダストが気になる方は、ダストカットフィルター搭載の機種がおすすめです。

複数の部屋で使えない機種もある

じつは、価格の安いルンバでは複数の部屋を掃除できません

安くてベーシックなルンバに搭載されているナビゲーションシステムで掃除できるのは、基本的に1~2部屋程度のシンプルな間取りのみ

2部屋以上あるお家で使用すると、掃除残しが気になったりルンバが迷子になって行き倒れたりするかもしれません。

複数の部屋を自動でルンバに掃除してもらいたい場合には、高度なナビゲーションシステムを搭載している上位モデルのルンバを選びましょう。

複数の部屋を掃除できるルンバまとめ。選ぶべきはs9, j7, i7, i3, i2, 900シリーズ – Rentio PRESS[レンティオプレス]

お手入れや操作に手間がかかることも

せっかくルンバでお掃除の手間を減らしたのに、ルンバのお手入れや操作に手間がかかるなんて意味がないですよね。

安いベーシックモデルのルンバは、裏面のメインブラシが毛の素材でできていてホコリや髪の毛が絡まりやすくお手入れが大変。毎回のゴミ捨ての手間もかかります。

また、少し古いモデルだとスケジュール機能やスマホ連携機能がないこともあって、ルンバの操作に手間がかかる場合もあります。

しっかりと機能を比較したうえで、なるべく手間を省けるルンバを選ぶことをおすすめします。

非正規ルンバだと公式サポートが受けられない

少しでも安いルンバを買いたいからといって、並行輸入品や非正規販売店での購入はおすすめできません

並行輸入品や海外で購入したルンバの場合は、無料・有料問わず公式のサポートを受けることができません

また、日本正規品であっても「アイロボット認定販売店」以外の店舗で購入した場合には、1年間の公式無償サポートが受けられません。有料サポートのみとなりますので、ご注意ください。

認定販売店は、Amazon・LOHACOなどのインターネットショップや、ビックカメラやヨドバシカメラなど大手家電量販店など。(参考:アイロボット認定販売店検索

ルンバは安さだけでなく、購入店にも注意が必要なんです。

価格だけじゃない!ルンバの選び方 6つのポイント

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント

価格だけでルンバを選ぶと、きちんと掃除ができなかったり意外と手間がかかったりして後悔するかもしれません。

自分にとって必要な機能を見極めて、十分な機能を搭載したルンバを選ぶようにしましょう。

価格以外に重要なルンバの選び方のポイントが、こちらの6項目です。

  • 吸引力は5倍以上がおすすめ
  • ダストカットフィルターがあるかどうか
  • 3部屋以上ある家なら高度なナビゲーションシステム
  • ゴム製デュアルアクションブラシならお手入れ簡単
  • 自動ゴミ収集機能があればゴミ捨ての手間も省ける
  • スマホ連携で使える機能を確認

それぞれ詳しく解説します。

吸引力は5倍以上がおすすめ

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント 吸引力は5倍以上がおすすめ

ルンバのベーシックモデル600シリーズを基準として比較すると、中位モデル以上のルンバは吸引力が5倍~40倍ほどにもなります。

ベーシックモデルでもフローリングなら十分キレイになるのですが、カーペットやラグの掃除をしたい方やより高い清掃力を求める方は吸引力が5倍以上のものを選びましょう。

吸引力40倍のルンバ

吸引力10倍のルンバ

吸引力5倍のルンバ

  • e5
  • 960/961

ダストカットフィルターがある

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント ダストカットフィルターがある

ルンバの排気をキレイにするためのフィルターは2種類

細かいゴミを取るための通常のフィルターと、ハウスダストまで除去してくれるダストカットフィルターです。

せっかく吸引したハウスダストや花粉を再度排出しないためにも、ダストカットフィルターがついているルンバがおすすめです。

ダストカットフィルターがあるルンバ

3部屋以上ある家なら高度なナビゲーションシステム

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント 2部屋以上ある家ならiAdapt 2.0またはiAdapt 3.0

ルンバの頭脳でもあるナビゲーションシステムは、モデルによってかなり差があります。

ベーシックなルンバの場合、部屋の中を様々な角度から複数回走行し、キレイになるまで掃除するシステムを搭載しています。
基本的には1~2部屋のみしか掃除できないため、複数の部屋で使う場合には1部屋ずつ区切って本体を移動しながら掃除する必要があります。

一方高度なナビゲーションシステムを搭載したルンバでは複数のセンサーでフロア全体の間取りを把握して、部屋の形状と自分の位置を確認しながら直線的な動きで走行。複数の部屋や複雑な間取りでも隅々まで掃除ができます。

さらに、上位モデルには間取りを記憶できるルンバもあります。作成した間取りマップから指定したエリアのみを掃除させたり進入禁止エリアをつくったりすることも可能です。

複数の部屋を自動で掃除してもらいたい場合には、高度なナビゲーションシステムを搭載しているルンバを選びましょう。

広い複雑な間取り(5部屋以上)を掃除できるルンバ

複数の部屋(3~4部屋程)を掃除できるルンバ

こちらの記事でも詳しく解説

複数の部屋を掃除できるルンバまとめ。選ぶべきはi7+,i7,980,960のみ – RentioPress

ゴム製デュアルアクションブラシならお手入れ簡単

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント ゴム製ブラシならお手入れ簡単

ルンバのベーシックモデルでは、毛のメインブラシを使用しています。
毛でできたブラシは、ホコリや髪の毛が絡まりやすく、お手入れに手間がかかります。

中位モデル以上のルンバでは、ゴム製のデュアルアクションブラシを採用しているので、毛が絡まりづらくお手入れがカンタンです。

髪の毛が長い女性やペットのいるお家では、ゴム製デュアルアクションブラシを搭載したルンバの方がおすすめです。

ゴム製デュアルアクションブラシ使用のルンバ

ルンバのお手入れについて詳しくはこちら

大切なルンバのお手入れ方法と頻度。日々のゴミ捨て&メンテナンスで長生きを目指そう – RentioPress

自動ゴミ収集機能があればゴミ捨ての手間も省ける

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント 自動ゴミ収集機能があればゴミ捨ての手間も省ける

通常のルンバは、毎回ダストボックスのゴミ捨てが必要となります。
ゴミ捨て自体はそれほど手間のかかる作業ではないのですが、頻度が高いので面倒に感じてしまいますよね。

そんなときに便利なのが、自動ゴミ収集機能です。

ルンバの充電器(クリーンベース)に、本体のゴミを集めるための紙パックがセッティングされていて、掃除後にゴミを自動で回収。最大1年分のゴミを溜めておけて、満タンになったら紙パックを取り外して捨てるだけ。

面倒なゴミ捨ての頻度がグッと減るので、手軽さを求める方におすすめです。

* 日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。

自動ゴミ収集機能つきのルンバ

スマホ連携で使える機能

価格だけじゃない!ルンバの選び方 7つのポイント スマホ連携はあると便利

最近のルンバには、スマホと連携させてアプリから操作やスケジュール設定ができる機能がついています。
スマホ連携対応のルンバだと、外出先からもルンバに掃除をさせることができて便利です。

また、一部の上位モデルでは、掃除完了後に掃除結果をアプリの地図で報告してくれたり、間取りのマップから掃除エリアや進入禁止エリアを指定したりする機能も搭載しています。
掃除できた場所やゴミが多かった場所がわかるのでキレイになった実感がわきますし、より効率的に掃除をすることができます。

マップ機能は便利ですが必須とは言い難いので、「あると便利な機能」程度に思っておけばいいかもしれませんね。

マップでエリア指定できるルンバ

掃除結果マップが確認できるルンバ

スマホ連携可能なルンバ

スマホ連携の方法とアプリの使い方はこちら

スマホ接続からアプリの使い方まで「ルンバ」の初期設定を一から解説! – RentioPress ロボスマCPバナー

価格と機能のバランスで選ぶおすすめのルンバ

価格だけでなく機能も十分なルンバを選ぶなら、こちらがおすすめです。

せっかくのルンバライフを快適に過ごすためにも、ぜひ参考にしてみてください。

コスパで選ぶなら「ルンバ i2」

「ルンバ i2」は、コスパの良さが魅力のルンバです。

直線的な動きで複数の部屋を掃除でき、スマホ連携で掃除結果のマップを確認もできます。

スタンダードモデルに比べて10倍の吸引力、ゴム製デュアルアクションブラシ、自動再開機能など、高機能ながら価格は4万円前後と安価

マップを学習してエリア指定する機能は使えませんが、はじめてのルンバとして全力でおすすめできる一台です。

ルンバ i2
吸引力 10倍
ダストカットフィルター
複数の部屋掃除
ブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ
自動ゴミ収集 ×
スケジュール機能
スマホ連携
公式ストア税込価格(※2023年5月時点) 39,800円

ルンバ i2について詳しくはこちら

コスパ最強の新「ルンバ i2」使用レビュー!安いけど大丈夫?デメリットは?安さの理由は?など気になる部分を徹底検証しました – Rentio PRESS[レンティオプレス]

自動ゴミ収集機能で手間を減らすなら「ルンバ i5+」

ルンバ i5+は、自動ゴミ収集機能&ゴム製デュアルアクションブラシを搭載していてお手入れの手間が省けるルンバです。

直線的な動きで複数の部屋を掃除できて、スマホ連携で掃除結果マップの確認や部屋を指定して清掃も可能。スタンダードモデルに比べて10倍の吸引力、自動再開機能など、さまざまな機能も搭載しています。

広い複雑な間取りには対応していませんが、手間を減らしたい方におすすめのモデルです。

ルンバ i5+
吸引力 10倍
ダストカットフィルター
複数の部屋掃除
ブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ
自動ゴミ収集
スケジュール機能
スマホ連携
公式ストア税込価格(※2023年5月時点) 89,800円

ルンバ i5+について詳しくはこちら

「ルンバ i5+」写真&動画で徹底レビュー!気になる注意点や類似モデルとの違いも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

アプリで進入禁止設定できる「ルンバ j7」

ルンバ j7は、複雑な間取りに対応していてアプリのマップからエリア設定ができるルンバです。

高度な頭脳とカメラを搭載していて、床の障害物を回避することも可能。スタンダードモデルに比べて10倍の吸引力、ゴム製デュアルアクションブラシ、自動再開機能など、機能も充実。

いろいろな場所に進入禁止設定をしたい方や、床に物が多いお家にぴったりのルンバです。

ルンバ j7
吸引力 10倍
ダストカットフィルター
複数の部屋掃除
ブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ
自動ゴミ収集 ×
スケジュール機能
スマホ連携 ○ エリア指定可
公式ストア税込価格(※2023年5月時点) 99,800円

ルンバ j7について詳しくはこちら

最高頭脳「ルンバ j7 +」写真&動画で最速レビュー!禁断の実験で回避能力を検証&従来機種とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

おすすめルンバ3機種の比較一覧表

ルンバ i2 ルンバ i5+ ルンバ j7
吸引力 10倍 10倍 10倍
ダストカットフィルター
複数の部屋掃除
ブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ
自動ゴミ収集 × ×
スケジュール機能
スマホ連携 ○ 部屋指定 ○ エリア指定・進入禁止
公式ストア税込価格 39,800円 89,800円 99,800円

(※2023年5月時点の価格)

3機種以外のルンバ全機種を比較したおすすめはこちら

[最新]ルンバi7+を含む全20種類を一覧表で比較!おすすめと選び方を解説 – RentioPress ロボスマCPバナー

まとめ:後悔しないルンバ選びのためには価格以上に機能も重要

まとめ:価格と機能で迷ったらルンバのお試しレンタルもおすすめ

ルンバを価格の安さだけで選ぶと、後悔するかもしれません。

価格以上に重要なルンバの選び方のポイントがこちら。

  • 吸引力は5倍以上がおすすめ
  • ダストカットフィルターがある
  • 2部屋以上ある家なら高度なナビゲーションシステム
  • ゴム製デュアルアクションブラシならお手入れ簡単
  • 自動ゴミ収集機能があればゴミ捨ての手間も省ける
  • スマホ連携で使える機能を確認

必ずこちらの項目はチェックしてから、どのルンバにするか選びましょう。

価格と機能で迷ったらルンバのお試しレンタルもおすすめ

「このルンバの機能、便利そうだけど本当に必要?」と迷ったら、ルンバをレンタルしてから決めるのもおすすめです。

ルンバの公式レンタルサービスRentio(レンティオ)では、ルンバ各種をお試しでレンタル可能。また、月額レンタルでじっくりお試しもできます。

違う機種2台を借りて、機能を比較して決めるという方法もありますよ。

レンタル可能なルンバの種類や価格については、こちらからチェックしてみてくださいね!

[レンタル] ルンバ 一覧 – Rentio[レンティオ]

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