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小型で軽く、持ち運びに優れていながら本格的な写真が撮影できることで人気を集めているミラーレス一眼カメラ。
一眼カメラを使って写真撮影を行う上で必ず必要となるのがカメラレンズの存在です。
レンズは画角が決まることはもちろん、ボケ味、画質、色の出方など、写真を生み出すための非常に重要な機材であることは間違いありません。
今回は盛り上がりを見せるミラーレス一眼カメラにおいておすすめのレンズをメーカー毎にご紹介していきます。
もくじ
盛り上がりを見せるミラーレス一眼カメラ
ここ数年、家電量販店や通販サイトなどでもよく見かけるようになったミラーレス一眼カメラの存在。
これまでは高画質で本格的な写真撮影を行うためには一眼レフカメラしか選択肢はなかったと言えるでしょう。
しかしミラーレス一眼カメラは、一眼レフカメラの画質をそのままに小型・軽量化に成功し、デザイン性でもおしゃれを実現しているカメラが増えたことから、これまで一眼カメラをあまり使うことのなかった初心者層にも注目を集めています。
そして更に最近では、カメラメーカー各社が大型のフルサイズセンサーを搭載した上級者向けのミラーレス一眼カメラの開発も活発になり、ミラーレス一眼カメラの時代が訪れたと言えるでしょう。
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写真撮影を行う上でレンズ選択は非常に大切
ミラーレス一眼カメラを使って写真撮影を行う上で、レンズの選択というのは非常に重要なポイントになります。
レンズは焦点距離による画角、開放絞り値によるボケ味など、写真撮影において最も違いを出せる機材です。
ミラーレス一眼カメラは、まだ歴史が浅いこともあり、レンズのラインナップは一眼レフと比較しても数は少ないのですが、ミラーレス一眼カメラの盛り上がりとともに新しい製品が急増しています。
近い将来、ミラーレス一眼カメラにおいても充実したレンズラインナップが展開されることが予測できます。
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キヤノンではミラーレス一眼カメラにおいて2つのマウントタイプが存在し「EF-Mマウント」と「RFマウント」に分かれます。
それぞれで規格が全く異なるため、お持ちのカメラがEF-MなのかRFなのか、マウントタイプを確認するようにしましょう。
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
現在EF-Mマウントが採用されているカメラのすべてがAPS-Cセンサーを搭載しているモデルですが、こちらのEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMは、広角の画角を実現する上で活躍するレンズです。
EF-Mマウントにおいては唯一の広角レンズであるため、EOS Kiss MやEOS M100で広角の画角を撮影したい場合に使うべきレンズです。
EF-M22mm F2 STM
レンズを選択する上で単焦点レンズを使うこともおすすめです。単焦点レンズは、焦点距離が固定されており、ズームができない仕様ですが、ボケ味や画質に優れたレンズが多く、1本持っておくと良いでしょう。
こちらのEF-M22mm F2 STMは、EF-Mマウントのレンズの中では開放絞りF2を実現している非常に明るいレンズです。
ボケ味の表現にもおすすめで、スナップ撮影などでおすすめのレンズです。
RF50mm F1.2 L USM
RF50mm F1.2 L USMは、先ほどのEF-M22mm F2 STM同様に単焦点レンズですが、こちらはフルサイズミラーレス一眼が展開されているEOS RシステムのRFマウント専用レンズとなります。
キヤノンの高級ブランド「Lレンズ」の称号も持ち、非常に質の高い、プロフェッショナル向けのレンズと言えるでしょう。
開放絞り値はF1.2を実現しており、開放で撮影した場合は普段あまりボケ味を感じられないような場面でもシビアにぼけを演出してくれるレンズです。
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RF24-105mm F4 L IS USM
EFマウントにおいても24-105mm F4Lのレンズというのは王道的存在で人気を集めていました。
こちらのRF24-105mm F4 L IS USMも、RFマウント専用の24-105mm F4Lのレンズとして開発され、標準ズームレンズとしてまず選んでおきたい存在と言えるでしょう。
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RF24-240mm F4-6.3 IS USM
現状高級路線で開発が進められているEOS Rシリーズですが、エントリーモデルのEOS RP向けとして開発されたRF24-240mm F4-6.3 IS USMは、使い勝手の良い高倍率ズームレンズです。
広角側24mmから望遠側240mmと幅広い焦点距離域を保有し、旅行などスナップ撮影で大活躍するレンズです。
価格帯も他のRFレンズと比較するとお手頃価格で販売されているため、EOS Rの中でも気軽に使うことのできるレンズとしておすすめです。
RF24-240mm F4-6.3 IS USM実写レビューはこちら
RF70-200mm F2.8 L IS USM
キヤノンが展開するRFマウントにおいて初の望遠レンズとなったRF24-240mm F4-6.3 IS USM。
EFマウントでも伝統的に開発され、王道の存在であった70-200mm F2.8のジャンルでレンズが新開発され、伝統と最新技術が融合したモデルとなっています。
Lレンズが魅せる高解像力など、優れた描写性はもちろんですが、圧倒的に強化された手ブレ補正性能は、夜間などシャッタースピードが低下する場面で驚くべき効果を発揮するポイントです。
RF70-200mm F2.8 L IS USM実写レビューはこちら
ニコンのミラーレス一眼おすすめレンズ
ニコンでは、最近発売されたNIKON Zシリーズのみがミラーレス一眼カメラとして存在します。
一眼レフで採用されていたFマウントから規格も変更されたため、Zマウント専用レンズの数はまだ少ない現状です。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
従来のレンズを基に新マウントでも網羅していっているキヤノンとは対照的にニコンでは新たな焦点距離や開放絞り値の設定によるレンズ開発にも積極的です。
こちらのNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sも焦点距離14mmから30mmをカバーする広角レンズで開放絞り値はF4となっているFマウントには存在しないレンズです。
Zマウントのレンズは今こそ少ないものの、今後はハイペースで製品が増えていくものと思われます。
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
基本的に現状販売されているフルサイズミラーレス一眼対応レンズというのは高価な製品が多い印象ですが、こちらのNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sは、最初の1本としてもおすすめなお手頃価格が魅力の一つです。
もちろんレンズとしての質にも優れており、単焦点らしい解像力、開放F1.8の明るさ、ボケ味は単焦点レンズだからこそ出せる表現力です。
ソニーのミラーレス一眼おすすめレンズ
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ソニーのミラーレス一眼カメラは特に注目を浴びている存在といえるでしょう。
ソニーでは一眼レフカメラ全盛の時代からミラーレス一眼カメラに注力し、ミラーレス一眼カメラ開発の技術力としては他のメーカーを突き放しています。
そのため、長い歴史を保有していることからレンズラインナップが豊富であることも特徴的です。
FE 12-24mm F4 G
ソニーは古くからミラーレス一眼の開発に力を入れてきましたが、レンズのラインナップとしては他社が一眼レフで展開してきたラインナップに近いと言えるでしょう。
その中でもFE 12-24mm F4 Gは、フルサイズ対応の広角レンズとしておすすめです。ソニーのα7シリーズなどのフルサイズミラーレス一眼カメラは、今注目を集めていますが、専用マウントで広角レンズが存在するのはソニーだけと言えるでしょう。
最も広角側で12mmを実現していることで、風景や内装など、広く写したいときに大活躍するレンズです。
FE 24-70mm F2.8 GM
ソニーでは、レンズのレベルに応じたジャンル分けも行われており、その中でも最高級のレンズを「GMレンズ」と呼んでいます。
こちらのFE 24-70mm F2.8 GMは、標準ズームレンズにおける最高峰のレンズとして存在し、使用頻度の高い標準域の撮影で最高クラスの画質を実現するレンズです。
ズーム全域で優れた解像力を発揮し、逆光耐性も優秀なコーティングからフレア・ゴーストの発生を極限まで抑制してくれます。
そしてズーム全域で開放F2.8を実現していることから、暗い場所での撮影や、ボケを活かした撮影にもおすすめのレンズです。
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FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
こちらのFE 24-240mm F3.5-6.3 OSSは、24mmから240mmまでの焦点距離を保有する高倍率ズームレンズです。
高倍率ズームレンズのメリットは何といってもズーム域の広さでしょう。通常24mmから240mmを1つのレンズでカバーすることはできず、レンズ交換などの手間がありました。
しかし、FE 24-240mm F3.5-6.3 OSSを使用することで複数必要としていたレンズを1本にまとめることができるため、携帯性という面でも優れています。
FE 70-200mm F2.8 GM OSS
ソニーでは、高級レンズにおいてシリーズの差別化を行っており、こちらのFE 70-200mm F2.8 GM OSSは最高級「GMレンズ」に属するモデルです。
各社において70-200mm F2.8クラスのレンズ開発は、積極的に行われており、技術力の差が顕著に出るモデルとして最新技術が遺憾なく反映されています。
ソニーのFE 70-200mm F2.8 GM OSSのおいても、王道レンズジャンルだからこそ求められる優れた画質と、描写力を発揮します。
70-200mmの焦点距離域は、あらゆる撮影シーンで活躍する万能さで、一本持っておきたい非常におすすめできるレンズです。
FE 70-200mm F2.8 GM OSS実写レビューはこちら
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
ミラーレス一眼において超望遠レンズというのはこれまで存在しない分野でした。
しかしソニーが2019年7月26日に発売を予定しているFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSは、焦点距離200mmから600mmをカバーする超望遠レンズとしてαシリーズユーザーから期待を集めています。
これまで動く被写体に弱いとされてきたミラーレス一眼でしたが、電子ビューファインダーの性能向上やAF性能の進化などで動く被写体に対しても強くなりました。
超望遠レンズの対象となる乗り物、スポーツ、動物などのジャンルにおいて大きな活躍が期待できるレンズです。
TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD
先ほどのFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSで、これまでミラーレス一眼に対応する超望遠レンズが存在しなかったとご紹介しました。
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSの誕生によって純正レンズでは超望遠レンズをカバーできるようになりましたが、サードパーティー製レンズメーカーでは、超望遠レンズが存在しませんでした。
こちらのTAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDは、SONY Eマウントに対応しながら気軽に超望遠の世界を体感することのできるレンズとして誕生しました。
500mmまでカバーする焦点距離域に対して、非常にコンパクトなサイズ感を実現し、画質においてもズーム全域で素晴らしい解像感を叶えた非常に優秀なレンズです。
ソニーEマウントユーザーにとっても、超望遠レンズにおける新たな選択肢であり、定番レンズになることも期待されるおすすめの1本です。
TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD実写レビューはこちら
オリンパスのミラーレス一眼おすすめレンズ
[2019年版]オリンパスのミラーレス一眼全7種を徹底比較。各モデルの性能や特長を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
オリンパスではミラーレス一眼シリーズとして「OM-Dシリーズ」と「PENシリーズ」に分かれていますが、規格としては同じで、使用できるレンズも共通しています。
PENシリーズはかわいらしくおしゃれなデザインから女性にも人気を集めているミラーレス一眼シリーズとなっています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
オリンパスでは、マイクロフォーサーズセンサーを採用していることで、機動性を活かした小型・軽量レンズが数多く展開されています。
各メーカーで行っている高級レンズに対するブランド分けも行っており、オリンパスでは「M.ZUIKO PRO」の名でブランドを展開しています。
こちらのM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROは、「M.ZUIKO PRO」のブランドに属し、オリンパスが展開するレンズの中でも最高クラスの性能を叶えています。
35mm換算で16mmから50mmと、広角域から標準域をカバーした高倍率ズームレンズとなりますが、ズーム全域で優れた解像力を実現しており、開放F4の明るさも叶えた使い勝手の良いレンズとなっています。
高性能ながら日頃から使える携帯性も魅力で、風景写真やスナップ撮影において活躍する1本です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROレビューはこちら
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO実写レビュー。高品位で携帯性に優れた高倍率ズームレンズの実力 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
オリンパスでは、センサーにマイクロフォーサーズを採用しているため、レンズの焦点距離×2の数値が35mm換算での焦点距離となります。
こちらのM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6は、35mm換算で18mmから36mmをカバーする広角レンズです。
広角レンズの中でも初心者が手の届きやすい価格帯を実現しており、PENシリーズにおいても広角の画角を体感するのに最適なレンズとなっています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
マイクロフォーサーズはレンズの焦点距離×2が35mm換算の焦点距離となるため、望遠系においても有利になります。
こちらのレンズでは75mmから300mmをカバーしていますが、35mm換算では150mmから600mmをカバーするほどの超望遠レンズといえます。
オリンパスのカメラで乗り物、スポーツなどを撮影する場合に持っておきたい1本です。
パナソニックのミラーレス一眼おすすめレンズ
パナソニックのミラーレス一眼カメラ全11機種を比較!大人気LUMIXシリーズを徹底検証[2019年版] – Rentio PRESS[レンティオプレス]
パナソニックでは基本的にミラーレス一眼モデルにおいてマイクロフォーサーズマウントを採用していますが、2019年3月に発売となったSシリーズのみ別のマウントとなっています。
Sシリーズは今流行のフルサイズミラーレス一眼シリーズとして展開されていますが、レンズのラインナップの種類はまだ少ない現状です。
LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.
パナソニックのミラーレスというとピンと来ない方も少なくないはずです。基本的には「LUMIX」のブランドで展開されているため、パナソニックという名前を聞くことはありません。
そしてSシリーズ以外では全てマイクロフォーサーズが採用されているため、焦点距離はオリンパス時同様に×2となります。
こちらのLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.は、超広角レンズとして35mm換算14mmから28mmをカバーします。これまでご紹介してきた広角レンズ同様に風景などの撮影で活躍するおすすめレンズです。
LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.
LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. | Sシリーズ 交換レンズ | 交換レンズ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic
こちらはSシリーズ専用のレンズとなりますが、Sシリーズで展開されているモデルはフルサイズセンサー搭載モデルなのでレンズ上での焦点距離がそのまま35mm換算となります。
こちらは他メーカーでも王道である70mmから200mmまでの中望遠域をカバーするレンズで、開放絞り値はF4を採用しています。
最新技術を搭載していることで優れたAF性能、解像力など、Sシリーズに期待を感じざるを得ない優秀な望遠ズームレンズです。
富士フイルムのミラーレス一眼おすすめレンズ
[最新]富士フイルムのミラーレス一眼全モデルを徹底解説!性能と価格からおすすめカメラを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
富士フイルムでは、ミラーレス一眼カメラとして「GFXシリーズ」と「Xシリーズ」を展開しています。
GFXシリーズでは、超大型センサー搭載機に特化されており、フルサイズセンサーよりも大きいラージフォーマットや中判サイズのセンサーが搭載されています。
Xシリーズでは、基本的にAPS-Cセンサーが搭載されており、初心者から上級者まで様々なユーザーレベルに合わせた製品が展開されており、レンズのラインナップも充実しています。
XF35mmF1.4 R
単焦点レンズであるXF35mmF1.4 Rは、開放絞り値F1.4という驚異的な明るさを実現しているレンズです。
富士フイルムのレンズとしても定番の存在で、35mm換算53mmの焦点距離と味わい深いぼけの表現力からさまざまな撮影シーンで活躍します。
また、非常にコンパクトなサイズ感を実現したXF35mmF1.4 Rは、持ち歩きなどでのスナップ撮影においても大活躍するレンズです。
XF16-55mmF2.8 R LM WR
35mm換算で24mmから84mm程度と一般的な標準ズームレンズとほぼ同等の画角を実現するのがXF16-55mmF2.8 R LM WRです。
標準ズームレンズとしての画角は、写真撮影において一番使う画角であることから、質の高いレンズを選びたいところです。
XF16-55mmF2.8 R LM WRは、富士フイルムの大三元レンズの1つでもあり、開放F2.8の明るさも大きな特徴と言えます。
質を求めていることからレンズのサイズ感は、他のレンズ群と比べて大きくなりますが、「写真の質」を純粋に上げてくれるおすすめのレンズです。
XF56mmF1.2 R
色表現力に自信を持つ富士フイルムでは、肌の色味などが重要となるポートレート撮影においても力を発揮します。
XF56mmF1.2 Rは、まさにポートレート撮影に最適なレンズとして人気を集めており、開放F1.2の明るさや、柔らかい質感を演出してくれるボケ味は、大きな魅力です。
そしてF1.2という大口径ながらレンズ本体のサイズは非常にコンパクトになっており、携帯性にも優れたレンズとして人気を集めています。
レンズが写真を決めると言っても過言ではない
写真撮影においてカメラのボディが重要であることは間違いありませんが、それと同じくらいレンズの選択というのも重要になってきます。
今回ご紹介してきたレンズはカメラを購入する際にセットで付属されているキットレンズではなく、ワンランク上のレンズを中心にチョイスしました。
私も一眼レフを購入してから数年後に初めてキヤノンのLレンズを購入しましたが、それまでの画像のクオリティとの違いに大きく驚かされた記憶があります。それだけレンズによる変化というものは大きいのです。
ミラーレス一眼はまだまだレンズのラインナップが少ないものの、今後各メーカーで大幅に拡大されることも予測できるため、こちらの記事でもアップデートを続けていきます。
ミラーレス一眼用レンズはレンタルもおすすめ
今回ご紹介してきたミラーレス一眼カメラ用のおすすめレンズは購入する前にレンタルすることも可能です。
気になるレンズがあっても高くて購入を躊躇してしまう場面というのは出てくると思います。そんなときにおすすめなのがレンタルサービスです。
家電レンタル「Rentio(レンティオ)」では、今回ご紹介してきたミラーレス一眼用レンズをはじめ、様々なカメラ機材を気軽でお得にレンタルすることができます。
気になる機材はレンタルしてお試し。ぜひRentioでカメラ機材をレンタルして将来のカメラライフに役立ててください。